終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

日向坂46 Happy Smile Tour 2022 @ぴあアリーナMM 10/17 レポ

どうも。

 

 

「日向坂46 Happy Smile Tour 2022」の10/17に行われたぴあアリーナMMに行ってきた。

ついに初めての日向坂46、坂道グループのライブ!これまでミーグリ(オンラインお話し)には1年以上参加を続けてきたが、ライブを観るのは初。つまり、メンバーを生で見るのも初。新しい界隈のライブに初めて行くのはワクワクする。

 

私が最もよく行くジャニーズとの違いを交えつつ、開演迄の流れなどを。

ジャニーズではファンクラブ枠のチケット申し込みは完全にジャニーズ内部のシステムで行うが、日向坂46はファンクラブ枠であってもローソンチケットやチケプラを経由して申込を行った。深夜に突然まあまあな金額のクレカ引き落としがあったから一瞬焦った(笑)

デジタルチケットの仕組みも違い、席は事前に分かる代わりに顔写真を登録する必要があった。席が事前に分かるので、ジャニーズライブ恒例の座席が書かれたレシートみたいな紙は発行されない。ファンクラブチケットはファンクラブ会員内でリセールも出来る。ありがたい。

グッズは現地販売、通販の他に、「会場受取」と言う購入法もあった。これは、通販サイトで購入品を決め、受取の時間帯を指定して注文・決済をすると、当日、その時間帯でQRコードを読み込むだけでグッズを受け取れるものだ。会場受取は現地販売と違うブースで受け取りを行うため、注文・会計の手順がない分、かなり列の回転が早く、スムーズにグッズを受け取ることが出来た。ジャニーズにも導入してほしい(アクスタすらまともに売れない運営にできるとは思えないが)。今回はツアーロゴが入ったキンブレ型のペンライト、メンバーの名前のプレートが中に入ったキンブレ型の「推しメンライト」、メンバーの名前が大きく書かれた「推しメンタオル」を購入した。坂道グループは人数が多いので、メンバーカラーはそれぞれ2つの色で指定されている。私は1期生の高瀬愛奈(まな)ちゃん(まなふぃ)が好きなので、推しメンライトと推しメンタオルはまなふぃのものを購入した。

 

ぴあアリーナはジャニーズWESTでも行ったことがある会場なので、会場に対する不安はなかった。相変わらずトイレが多くて綺麗でありがたい(そこ)

席は幸運にも花道が近いアリーナ席。驚いたのが、各ブロックを仕切る柵がなかったこと。ジャニーズだとブロックごとに柵で区切られていることが多い。とあるブロックの最前列だったのだが、前に柵がなく、広々とした通路が目の前に広がっていて、違和感が凄かった(笑)

開演前にはファンクラブとメッセージアプリのCMが数回流れていた。そういえば日向坂46って月単位でファンクラブに入れるんだよね。これもジャニーズとは違うところだ…。

 

影アナはキャプテンである佐々木久美ちゃん(くみてん)と神奈川県出身の高本彩花ちゃん(おたけ)

影アナからしばらくしていよいよ開演!!

 

  • overture

メンバーが『僕なんか』のポジションの後ろから順番に出てくる映像。アー写でなく新録の映像をしっかり使ってるの良いね~。まなふぃはがんばりまなふぃポーズしてた。可愛い。

 

  • My fans

1曲目にこう言うかっこいい曲調が来るのは意外だったかも。客席はグループカラーの空色から一気に楽曲カラーの赤色に。坂道グループは楽曲ごとのライトの色が決まっていたりするんだよね。衣装はフードが付いていて、自分の最初の歌割でフードをとる演出。

 

  • 誰よりも高く跳べ!2020

誰跳べめっちゃテンション上がるね!?けやき坂46時代からライブの定番曲なのも納得。そしてメンバーはフード付きの衣装を脱いで早速花道に!!!近すぎて爆ぜそうだった。東村芽依ちゃん(めいめい)影山優佳ちゃん(影ちゃん)が近くに来た!!影ちゃんは1回ミーグリに参加したことがあるから嬉しかった!目がでかすぎた…。


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  • キツネ

メンバーはバクステへ。この曲もテンション上がるね!!!声出したい…。き!つ!ね!


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ここでMC。くみてんから「ハッピー、チャチャチャ、スマーイル!」の呪文の伝授。この後のMCでも「せーの!」と言われたらこれをしなければならない対応力を鍛えられる観客たち(笑)

森本茉莉(もりもとまりぃ)ちゃん(まりもと)が会場名に自分のイニシャルと同じ「MM」が入っていることから、「一緒にMMポーズしてほしい!」と(隣で一緒にお願いする髙橋未来虹(みくに)ちゃん(みくにん)可愛かった)。あと、同じMM姉妹の宮田愛萌(まなも)ちゃん(まなも)が今回のツアーには不参加なので、「1人でMMを背負う!」と意気込みも。

また、くみてんがめいめいに話を振る場面も。

く「芽依は今日はどう?」

め「調子いい~」

く「どうして?」

め「スプラトゥーンやった」

まさかのこの日一番ウケてたのがめいめいだった。

 

  • 耳に落ちる涙
  • 君のため何ができるだろう

続いてバクステで1期生と2期生がそれぞれ楽曲を披露。どちらも坂道らしい美しい楽曲。特に『君のため~』は、今年卒業した2期生の渡邉美穂ちゃん(べみほ)の卒業セレモニーで2期生のみんながサプライズで披露したのが印象的。

 

  • 僕なんか

メンバーが再び花道に。この曲も坂道らしい、そして小坂菜緒ちゃん(こさかな)復帰策に相応しすぎるね。一緒に連番した友達の推しメンである河田陽菜(かわたひな)ちゃん(ひな)が目の前にきた!!!とにかく髪の毛が美しかったです…。友達がひなちゃんからレスもらってて嬉しくてなぜか私が泣きそうになった。


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  • 飛行機雲ができる理由
  • 君しか勝たん

メインステージに移動。メインステージの上方に紙飛行機が飛んでいく。『君しか勝たん』、タイトルはあれだけど(おい)曲調は意外と好きなので生で観られて嬉しかった!


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ここで1~2期でMC。おたけが弓道部の大会で横浜に来ていたこととか、横浜にKアリーナが出来ることを富田鈴花ちゃん(すーじー)が教えてくれたりとか。KアリーナのKは何?となって影山だの加藤だの日向坂メンバーの名字が出まくった(笑)

 

  • ゴーフルと君

3期曲!Hey! Say! JUMPの曲も数多く作っている辻村さんと伊藤さん制作の楽曲だからJUMPの楽曲と曲調が似ていて面白い。3期の4人がお菓子作りの小道具を持って元気いっぱい歌って踊ってて可愛かった。特に3期の中で最も小柄な山口陽世(はるよ)ちゃん(ぱる)が特に全身を目いっぱい使って全力で踊ってて可愛かった。


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  • アザトカワイイ

1~2期も登場。ここは会場によって曲が違った気がする。私はこの曲がきっかけで日向坂が好きになったからセトリに入って嬉しい!!!


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  • 真夜中の懺悔大会

1期曲。この曲のセンターは潮(うしお)紗理菜ちゃん(なっちょ)がセンターなんだけど、この公演は怪我で不参加で…。その代わりに、フロントでなっちょを挟んでたまなふぃと影ちゃんがダブルセンターみたいな立ち位置で頑張ってた!3人とも表題曲で3列目のことが多いから、こういう少人数曲で目立つポジションがもらえるのは本当にうれしい…。


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  • 恋した魚は空を飛ぶ

2期曲。この曲のセンターは本来はべみほなんだけど、今回は金村美玖ちゃん(おすし)が担当。体調の都合でダンスシーンに不参加だったこさかなと、腰のけがでパフォーマンスを制限していた丹生(にぶ)明里ちゃん(にぶちゃん)はメインステージでダンスの激しさを押さえたパフォーマンスを、残りの5人はバックステージから本来の振付でパフォーマンスを披露。激しい曲調とは裏腹に歌詞の世界観はかなり独特。ライブ会場で聞くと音圧が凄かった。


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おすしがセンターのかっこいい楽曲が続く。『ってか』では確かメンバーが花道に散らばって、くみてんが目の前に来たんだけど、TAKAHIROさんの激しい振付にくみてんが元々踊り方がダイナミックなのも相まってド迫力だった。くみてん、「いいお姉さん」感が凄かった(伝わって)。


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ここで1stシングルからこれまでのシングルのまとめ的な映像が流れる。8thシングルの発売はもうこの時点で発表されていたから特に驚きはなかったかな…初日だったらサプライズ感あったと思う。

 

  • 月と星が踊るMidnight

凄かった。もともと楽曲がとても壮大だけど、ライブで聞くとそのスケールが何倍にも広がって、まさに宇宙のようなパワーを感じた。さらにCRE8BOYさんが作った複雑なフォーメーションのダンスが見事にそろっていて本当にパワフルで。これ多分1歩間違えただけでぶつかるから完璧に踊れるメンバーが改めて凄い。あと衣装も凄く良かった。スカートのなびき方がこのダンスを凄く引き立ててた。元々楽曲が結構好きでMVを再生していたけど、このライブを観て更に好きになった。


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  • 知らないうちに愛されていた

新曲の流れを切らないこちらも壮麗なアレンジの楽曲。本編ラストに相応しかった。

 

続いてアンコール。

  • ドレミソラシド

アンコール1発目の楽曲は会場ごとに変わるようで、今回はドレミ。絶対音感を持つ私にはかなりしんどい楽曲なのだが最近ようやく慣れて来た。この楽曲でもメンバーが近くに来て、目の前にまなふぃが!タオルを見せたら気づいてくれて泣いた。ちなみにポケモンが好きなおすしも近くに来たのでモクローのぬいぐるみを見せたのだが、気づいてくれなかった…次回また挑戦します。あと、こさかなが目の前に来たのだが、何と言うか、"レベチ"だった。こういってしまうと他のメンバーが大したことないようにとられてしまうかもしれないが、断じてそんなことはなく、他のメンバーも本当にみんな信じられないくらい可愛い。一方で、こさかなはもう人間味を感じないというか、人形と言うか…佇まいから違っていて、そりゃシングル表題曲センター何曲も任されるわ…と納得してしまった。ジャニーズで言う山田くん、重岡くん、平野くんみたいなセンターに立つアイドルってなんであんなに他のメンバーを凌駕する何かがあるんですかね…。


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  • JOYFUL LOVE

日向坂のライブの定番曲!客席で虹を作るとは聞いていたが、まさかあの速さで虹が出来るとは…ファンの方がTwitterでブロックごとの色を決めて下さるのだが、ちゃんと観客がその通りにするんだよね…あれを毎公演できるんだからおひさまの情報伝達力凄いわ。メンバーもペンライトを持って自分の立ち位置の色に変えるんだけど、今回アリーナ席は全部空色だからどこにいても変わらないんだよね…(笑)


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  • 日向坂

メンバーが左回りで花道を1周。大名行列みたいだった(え)

 

公演は以上。初めて坂道グループのライブに行ったが、席が良かったのも相まってとても楽しかった!!

 

アリーナツアーと言うのもあってか曲数はそこまで多くはなかったが、最新曲を中心に2022年の日向坂らしさの詰まった流れの良いセットリストだったと思う。ライブの終盤は『約束の卵』が定番なので歌うかと思ったのだが、東京ドームと言う目標を達成した今、この曲がセットリストから外れていた。

また、それ以外にもライブでよく歌ういわゆる定番曲が何曲かセットリストから外れていて、かなりチャレンジングなセットリストのようにも感じた。恥ずかしながら知らなかった曲もいくつかあったのだが、それでも楽しめたし、ライブ後に音源を聞いて好きになった楽曲ばかりだった。

 

この会場の次の代々木体育館公演では4期生が初めて参加。4期生はひなくり以降のライブにも参加するだろうし、3期生までのみで行われるライブはこのぴあアリーナで行われた公演が最後となった。べみほを皮切りに2期生の卒業も出てきたこの時期、日向坂の節目の時を見守れた気がした。

 

今回本当に席が良くて…友人も私も推しメンがタオルに気づいてくれたし、どの楽曲だったか忘れてしまったのだが、友人がペンライトでハートを描いていたらおたけがそれに気づいてくれてハートを描いてくれて、震えた(語彙)みんな本当に信じられないくらい可愛くて…日向坂ってTwitterで検索しようとするとサジェストに「可愛くない」とか出てくるけど、マジでみんな生で見てみ?????????と言いたくなった。推しのまなふぃは髪形も相まって妖精さんみたいで可愛かった。可愛いしか言えないわ(語彙の喪失)

 

ちょっと意外だったのは衣装の種類が思ったより少なかったこと。いや、ジャニーズが多いのは分かってるんだけども。それでも人気や知名度の割には衣装の種類が結構少ないと感じたな…。

 

セットがこれまで見て来たライブと比べて少し独特だった!これまで大人数のグループはNMB48のライブも観たが、NMB48のセットと比べてメインステージ上段のステージが少し複雑になっていた。上段の中央部もせり上がるようになっていたし。あと、上段含めたセット全体にモニターが付いてて、それを使って楽曲ごとに世界観をガラッと変えられてた。ライブそのものに強い世界観があるわけではないので、様々な魅せ方が出来るモニターを中心としたステージはツアーのテーマにも合っていた気がする。

 

日向坂46の良さとして、けやき坂46時代の楽曲に欅坂46の系譜の名残がありつつ、坂道グループ特有の可憐さと48グループのような王道アイドルの元気の良さの融合があると考えているので、そんな日向坂46の魅力が遺憾なく発揮され、まさにツアータイトル通りのハッピーな気持ちで笑顔になれたライブだった。

 

では。

 

ps.因みに、先日のミーグリでまなふぃにライブに行ったことを報告した。ライブに行ったことを直接推しに報告できるのっていいね…。