終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

ジャニーズ楽曲大賞2021に投票してきた件。

どうも。

 

なんだかお久しぶりになってしまった。一応ネタが尽きたわけではなかったのだが、筆が進まなかった。まあ、そんな時期もあるよね。

そんなわけで(?)今回は、毎年恒例の「ジャニーズ楽曲大賞」に投票した楽曲等について語っていこうと思う。

 

2020年末をもってオタ卒をしたので、2021年以降は、「楽曲部門で3曲以上投票したいと思える曲が無ければ投票しない」と言う方針をとることにした。ジャニーズ楽曲大賞は投票にあたって最低でも楽曲部門に3曲以上の記入が必要だからだ(それ以外の部門は未記入で可)。12月29日までは投票したい楽曲が2曲しかなく、「今年は投票は見送りかな」と思っていたところ、12月30日に素敵な曲と出会えたので、投票を決断した。来年以降は投票するかは、自分次第である。

今回は2021と下2桁が3の倍数であるため、3年に一度の宗教戦争(言い方)こと「コンビ部門」が開催された。また、MV部門がYouTube部門に変更となり、ジャニーズの公式のYouTube動画であれば、音楽動画以外でも投票が可能となった。

 

投票した楽曲とコメント、結果の順位は以下の通りであった。

 

♪楽曲部門♪

1位 恋降る月夜に君想ふ/King&Prince(14位)


www.youtube.com

ジャニフェスでこの曲を歌いながら出てきたキンプリの輝きがレベチだった。キンプリには年に1曲でいいからこう言うキラキラオーラ全開ソングを出し続けてほしい。

この曲はもう公式MVを見て即決だった。キラキラ王道アイドルソングしか勝たん。ジャニフェスのパフォーマンスも最高だった。MV、ダンスバージョンMV、ライブバージョン合わせて執筆時で3000万回近く再生されているのもあって、「TOP10入りは堅い」とTwitterのフォロワーさんとも話していたが、14位と言う結果だったのは驚きだった(勿論大健闘ではある)。どうやら1つ上の13位の『Magic Touch』と票割れしたようだ。ライト層とコアなファン層の好みの違いが如実に表れていたと思う。

 

2位 群青ランナウェイ/Hey! Say! JUMP(2位)


www.youtube.com

日々提供された群青村の呪いの謎を正体不明のルポライターとともに紐解いた楽しさは、リアルタイムで謎を追いかけた者のみが味わえた特権。

JUMPが誇る隠れた名プロデューサー・伊野尾慧の才能が光った作品。特に架空の人物のSNSや架空の施設のサイトと連携をした謎解きMVは見事であった。初回盤を2形態買わないとMVの謎が解けない売り方は令和のCDの売り方としては見事。MVに注目されがちだが、楽曲も疾走感とどこか懐かしさがあり、シングル表題曲に相応しい。

 

3位 Luv Bias/Kis-My-Ft2(20位)


www.youtube.com

ジャニフェスベスト演出賞。YouTubeで見たHOMEコンの水の演出も素敵だった。年末に素敵な曲を知れて良かった。

12月30日、ジャニフェスで出会ったのがこの曲。2013年から楽曲大賞に投票をしてきたが、キスマイの楽曲に投票したのは初めてだった。ボス恋も音楽番組も見ていなかったので、ジャニフェスで聴くまでこの曲を知らなかったのだが(ごめんなさい!)、この曲の演出が本当に美しくて。改めて楽曲を聴こうとYouTubeで検索したら出てきたのが上の動画。これもこれで幻想的すぎる。コメントにも書いたが、年末に2021年の名曲を1つ知ることが出来て本当に良かったし、多分これまでも食わず嫌いで知らないまま過ごしてきている名曲がジャニーズに沢山あったはずだ。そういう曲たちに触れる機会をくれるのが楽曲大賞の醍醐味なのだと感じた。

 

楽曲部門4位、5位、未音源部門は該当なし。

 

YouTube部門○ (112位)


www.youtube.com

荒んだ心の特効薬。100回は見た。

本当に2021年は心がずっと荒んでいた年だったと思う。荒んでいるほど沁みる映像。100回は盛ってないし、何ならもっと見ていると思う。キラキラ王道アイドルソングしか勝たん!!!(2回目)ただこれだけ言いたい。112位って低すぎん!?!?!?!?!?!

 

◆現場部門◆

1位 Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~(1位)


www.youtube.com

aishige-mari.hatenablog.jp

何時間見ていても飽きない美しさの制御ライト、細部まで拘り作りこまれた照明や映像、曲同士の繋ぎ方。演出の随所に出演した13組と松本潤の魂が確実に宿っていた。Johnny's entertainmentの最高峰。

このライブについては上記リンクのレポで思いの丈を綴っている。2021年に松本潤が作り上げたライブを生で観られたこと、そして「ARASHI」の文字が入った無線制御ライトをまた振れたことが嬉しくてたまらなかった。ライブのあちこちに散りばめられた松本潤イズムに懐かしさすら感じた。世界で一番愛したグループはそこには居なかったが、世界で一番愛した空間は確かに12月30日の東京ドームにあった。そしてバレー組は永久に不滅だった。

 

2位 Hey! Say! JUMP Fab! -Live speaks.-(3位)


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

aishige-mari.hatenablog.jp

aishige-mari.hatenablog.jp

公演ごとにセットリストを変えたり、配信でしか出来ない「知念のお家セット」を作ったり、歴代JUMPコンの中で最も隙がないライブだった。有岡くんと知念くんには是非とも演出の勉強を今後もしてほしい所存。

これは先月北海道公演と埼玉公演が中止になった有観客ツアーではなく、4月に行われた配信ライブの方。有観客ツアーの方は昨年11月の幕張公演に入れたのだが、それでも配信の方を選んだ理由としては、①アルバム「Fab! -Music speaks.-」の楽曲の世界観を丁寧に作りこんでいたから。②セットリストを3日とも変えるというチャレンジ精神が見えたから。③配信でしか出来ない演出が沢山盛り込まれており、定番曲も退屈しなかったから。④アルバム曲を3日通してほぼ全部披露したから。この配信がかなり良かった故に、有観客ツアーのハードルが上がってしまっていたところはある。

 

3位 Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH(4位)


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

aishige-mari.hatenablog.jp

マリウスくんがいない寂しさがありつつも、頑張っている4人には失礼だと思い、寂しさを押し殺しながら配信を見ていたが、ある曲の演出を見て「寂しいよね、大丈夫だよ」と気持ちを肯定してもらえたような気がした。

本当に、こんなこと言ってはいけないのかもしれないが、何度も「ここにマリウスくんがいれば…!!」と思ってしまった。逆に言えば、それ以外は気になるところは何もなかった。生で見届ける勇気が無かったので、配信で見守る機会をもらえて有難かった。元気にしていますか?大学は卒業出来そうですか?

 

★コンビ部門★

櫻井翔相葉雅紀(110位)

9年前、千葉の海岸で「松潤とか案外結婚早いんじゃない?」と話していた2人が、ジャニーズで例を見ない同時結婚発表。「とうとう日本も同性婚を認めたのか」と錯覚する見出し込みで一生忘れられない自担コンビの結婚発表だった。おめでとう!

2021年は櫻葉フィーバーイヤーだったと思う。活動休止もなんのそのと言わんばかりに。

2020年末、嵐のラストライブの『Love Rainbow』で背中合わせをする櫻葉を見ながら泣いていた。活動休止後、彼らがどのように活動をしていくのか、メンバーの話をしてくれるのか分からない。もしかしたら、向こう何十年と櫻葉を見られない可能性だってある。そう思うと涙が止まらなかった。年が明け、なにもめでたくない正月を過ごしていると、いきなりYouTubeのホーム画面にこんな動画が現れた。


www.youtube.com

私は思わず日付を確認した。間違いなく2020年は終わっていた。活動休止2日目にして、「ソロ活動中のメンバー同士の共演は可能」と言うことが判明した。あけおめも言わずに櫻井担の友人にLINEした。翔くんが一昨年迄「嵐にしやがれ」が放送していた枠(日テレ土曜21時)を引き継いだのと、相葉くんが引き続き「I LOVE みんなのどうぶつ園」(日テレ土曜19時)に出演することから、コラボも多く、嵐メンバーの中でも特に2021年に共演が多かったコンビだったと思う。特に「I LOVE みんなのどうぶつ園」公式YouTubeは有能で、多くの櫻葉コンテンツ(と言う名の爆弾)を投下してくれた。


www.youtube.com


www.youtube.com

「VS魂」「相葉マナブ」等レギュラー番組でもお互いの話を良くしてくれている。最近ランチ(と言う名の昼飲み)にも行ったらしい。仲良しだな。そして極めつけがこれ。

aishige-mari.hatenablog.jp

前代未聞の同時結婚発表である。10年以上櫻葉を推してきて、櫻葉がどんな関係性のコンビなのか、熟知していた気になっていた。しかし、櫻葉は我々の理解を凌駕した境地にいた。我々はその境地を探しにアマゾンの奥地ではなく宇宙に飛び立って猫となったのだ。引き出物のチョコレート、売ってくれてもええんやで。

 

以上。今年はコメント採用されなかったのが個人的に悔しかったところだが(2016~2019の4年連続で採用されていた。2020はコメントを書かなかった)、苦しみながら選んだ昨年よりかは楽しく曲を選んで、結果を見られたと思う。有岡担のコメントってなんで毎年あんなに様子がおかしいんだろうね??(そこ)今回はTwitterのスペース機能を使って、リアルタイムでフォロワーさんから色々な話を聞きながらランキングを見守れたのが良かった。自分だけだとどうしても知識がバレー組に偏っているからね。知見が広がるのはやっぱり楽しい。

 

毎年大盛り上がりを見せるジャニーズ楽曲大賞だが、これに対して「非公式の投票企画に参加するより、テレビ局に放送の要望を送る方が有意義だ」と言う人がいた。確かにその人の言っていることは間違ってはいない。ただ、「メンバーのために何かをすることだけがオタ活なのだろうか?」と私は問いたくなってしまう。確かにゴシップ週刊誌の「好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ投票」は、次のゴシップ記事のターゲットを決めるためのものだとファンの間での暗黙の了解となっている。しかし、楽曲大賞に関しては、主催者さんが開催の意図をきちんとサイトで説明しているし、公式に迷惑をかけているイベントとは思わない(多分ジャニーズの中にも楽曲大賞を知っている人はいるし、これだけ大規模で事務所的によろしくないことだったらとっくにテコ入れされていると思う)。本人不在の誕生日会に近いノリだと思う。

このブログやTwitterで何度も言っているが、オタ活はあくまで"趣味"であり、"自己満足"の行為であると考えている。そもそも、当ブログのようなファンブログやSNSのファンアカウント、ファンアート、誕生日タグだって、事務所が公認してやっているわけではないから、「有意義かどうか」の尺度で言うと、「非公式で無意味」なものとなってしまう。彼らのために協力するのも大切ではあるが、それだけに固執すると"自己満足"が"義務感""使命感"となり、自分の思い通りにならないと「これだけしてやったのに!」とメンバーや運営を叩く害悪とも呼ばれる存在になりかねない(実際そうなってしまった人を過去に何人も見てきた)。周りや公式に迷惑さえかけていなければ、ファン同士で盛り上がるようなイベントを開催してもいいのではないかと、今回9回目の参加となった私は思う。

 

最後は物申すような形になってしまったが、今回も楽しく参加できた。毎度のことながら、万単位の票を集計し、センスのあるコメントを選んでいる主催者さんには頭が上がらない。来年も素敵な楽曲やコンテンツについて語り合えることを願ってやまない。

 

では。