「4回目のひな誕祭」4/2(DAY2) レポ
どうも。
横浜スタジアムで開催された4回目のひな誕祭に行ってきた!
横浜スタジアムは野球観戦で15年近く前に行ったっきり。野外ライブも11年前にNEWSの秩父宮ラグビー場のライブ以来11年ぶりだった。あれは真夏だったから季節も違うし…。と色々初めて・お久しぶり尽くしだった今回。
乃木坂46のミーグリを間違えてこの日に取ってしまい、慌ててレンタルスペースを借りたり、FCブースが少し離れていることに直前で気づいたりと、安定の慌ただしさだったが、何とか開演までに写真撮影や抽選会などやりたいことは全部やって着席!
- Overture
ひなくりはコロって泣く泣くトレードに出したので、4期生のいる映像は初めて見た!そしてすでに新譜のフォーメーションが出ているから丹生ちゃん座長仕様!そして声出し解禁なのでコールもあって、昨年のツアーとはすでに違う雰囲気が。
映像が終わるとバスに乗って4期生含め全員が登場!1人1人アピールタイムがあって、4期の正源寺(しょうげんじ)陽子ちゃん(しょげこ)の人気が凄くてびっくりした(そこ)
- HEY!OHISAMA!
1曲目は、YouTubeで事前にコール動画が上がっていたこの曲から!ハマスタと言うことで野球のユニフォーム風の衣装で登場。意外とコール箇所多くて覚えきれなかったんだけど(おい)、途中でメンバーとコールを練習したり、ビジョンにコールの箇所が強調されて表示されていたからなんとか追いつけた。
- ドレミソラシド
- アザトカワイイ
- ソンナコトナイヨ
シングル曲やアルバムリード曲で一気に盛り上げる!今回のコンセプトは飛行機、ということで、ユニフォーム風の衣装を脱いでCA風の衣装に。曲名列挙していて気付いたけど偶然にも3曲連続でカタカナの曲名なんだね、なんか暗号みたい(笑) 3曲ともコールも盛り上がる曲で特に「ソンナコトナイヨー!!!」がこんなに楽しいとは。
ここでMC。久々の声出し解禁の感想を聞いたり、「飛行機」と言うコンセプト紹介など。そして最後に4期生を紹介。
- ブルーベリー&ラズベリー
4期生初のオリジナル楽曲!日向坂らしくてとても好きな曲。花道に出てのパフォーマンスは初めてだったみたいだけど、振付が花道でも映えてて素敵だった!
- ゴーフルと君
3期生楽曲!辻村さんらしさが炸裂していてこの曲もすごく好き。リフターやクレーンを使って、ゴーフルに見立てたフリスビー?を投げるファンサービス!私の近くには髙橋未来虹(みくに)ちゃん(みくにん)が来た。
- Dash&Rush
2期生&上村(かみむら)ひなのちゃん(ひなの)の楽曲。なんとメンバーがスタンド席に散らばって登場してパフォーマンス!ひなのはゴーフル衣装のままスタンドに遅れて登場。私の近くには来なかったから終始「どこ!?!?」ってなった(笑) 金村美玖ちゃん(おすし)は確認できた。ダンスキレッキレだった。
- 好きということは…
1期生楽曲。1期生がタオルを持ってみんなでぐるぐる。でも1期生のファンはタオルを見せたいから悩む!!!(笑) なんか高瀬愛奈(まな)ちゃん(まなふぃ)が加藤史帆ちゃん(かとし)にちょっかい出されてた。この曲は恥ずかしながら初めてちゃんと聴いたんだけど、バンドサウンドが盛り上がって良いね!!
ここで4期生のMC。初めてのひな誕祭の感想をはじめ、1年前のオーディション期間を振り返ったり、先輩方のパフォーマンスの感想だったり。すると4期最年長の平岡海月(みつき)ちゃん(みっちゃん)が、「山下葉留花ちゃん(はるはる)がけがをしてしまって欠席なんですが…みなさんはるはるに会いたいですか!?」と切り出す。みんなで「はるはるー!」と呼ぶと、なんとはるはるが杖をつきながら登場!無理しないで…。少しだけMCに参加してくれた。膝の怪我とのことで、本当にお大事にしてほしい。
どうやらステージ裏に近い席だと、ステージ裏のメンバーが見えるらしく、そのあたりの席の人達の歓声で若干MCが聞き取りづらい箇所があった。MC中は余計な掛け声は辞めてほしいな…。
ここで、管制塔からのメッセージ。どうやら地図にはない島を見つけたらしく、CA日向坂はその島の探検をすることに(笑)
- ハッピーオーラ
- ひらがなで恋したい
けやき坂46楽曲コーナー!衣装もけやき坂時代の物を使用。当時在籍していなかった3期生も、その衣装と色違いの衣装を着用。フロートに乗ってサインボールをバズーカで飛ばしまくってた。
無事に探検を終えた日向坂の面々。管制塔からは「君たち、歌って踊ってなかったかい?」とのツッコミが。
続いて、飛行機と言えば座席で見る映画!ということで、映画の選択画面風の映像が流れる。選ばれたのは…
- Footsteps
高本彩花ちゃん(おたけ)センターのユニット曲!ユニットメンバーは佐々木久美ちゃん(くみてん)、佐々木美玲ちゃん(みーぱん)、かとし、小坂菜緒ちゃん(こさかな)。表題曲でのセンタが最多のこさかなが控えめなポジションなのが新鮮と言うか、こさかながこういうポジションでも大丈夫なのが日向坂のすごいところ。
- 線香花火が消えるまで
松田好花(このか)ちゃん(まつだこ)センターのユニット曲。ユニットメンバーは、おすし、富田鈴花ちゃん(すーじー)。線香花火どころか花道に沢山花火が噴出してて凄かった。けやき坂時代の楽曲なんだね。恥ずかしながら存じ上げてなかったんだけど、ジャジーなリズムがくせになる曲。
- Cage
東村芽依ちゃん(めいめい)センターのユニット曲。ユニットメンバーはおすし、丹生(にぶ)明里ちゃん(にぶちゃん)、河田陽菜(かわたひな)ちゃん(ひなちゃん)。めいめいは喋ると不思議ちゃんな雰囲気だけど、パフォーマンスになるとクールがハマるの良いよね。ダンス上手だし。次の1期曲はおたけとWセンターだから楽しみ。
ここでくみてんがウグイス嬢が普段いるアナウンス室からMC!めったにできない体験だね。ここでくみてんが電光掲示板の上にいる花ちゃんず(まつだことすーじー)を呼ぶと、本当に電光掲示板の上から2人が!!!高すぎて見てるこっちが怖いほど。てかあそこって登れるんだね(そこ)
こちらもめったに入れない場所から、日向坂の誕生日をみんなで歌でお祝い!なかなか歌どころではなかったけど(笑)
続いて、飛行機の座席のモニターで野球観戦、という設定で、山口陽世(はるよ)ちゃん(ぱる)の始球式が!ベイスターズがピッチャー乗せてくるあの車借りてるの凄い(笑) あれ?キャッチャーは?と思ったらなんとアレックス・ラミレスさんが登場!!!まさかのこの日一番の歓声ラミちゃんだったよ(笑) ぱるの投球は、ワンバウンド、惜しい!そしてラミちゃんは本当にこのコーナーのためだけに来てくれたっぽい。ありがとう、ラミちゃん。
- 一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない
ひなののソロ曲を、新3期と一緒に。これも辻村さんらしい楽曲だね。
- こんなに好きになっちゃっていいの?
日が暮れた野外に凄く合っていて良かった!
MC。ここまでの振り返り。おたけやめいめいが久々に自分のセンターのユニット曲を出来て嬉しい話とか、ラミちゃんを紹介するときに実はくみてんちょっと噛んだこととか。ごめんくみてん。噛んでるのちょっとわかったよ…(笑)
- 半分の記憶
これもけやき坂時代の楽曲。盛り上がりが凄かった!これは結構欅坂の系譜感あるね。日向坂の楽曲が明るい楽曲が多いから、けやき坂のクールな楽曲が入ると抑揚が付いてギャップが生まれるの、日向坂の強みだな…。
MC。ユニット曲とか、花ちゃんずの話とかしてた気がする。
- 月と星が踊るMidnight
ツアーの初披露時にも感じたけど、この曲はダンス含めライブで輝きが増す楽曲。クリエイトボーイさんが作る円をモチーフにした振付好きなんだよね。
ここで4期生の研修の映像が流れる。日向坂の研修のドキュメンタリーは公開されていないけど、櫻坂3期の様子を見ててもかなり大変だったんだろうなと。
- 青春の馬
4期生だけで披露。センターは清水理央ちゃん(りおたむ)。研修でやったって聞いた気がする。確かにこの曲は元気出るわ。人気がある理由が分かった。この曲を聞きながら、けやき坂2期オーディションからオーディションに落ち続けても、年齢制限ギリギリまであきらめなかったみっちゃんを思い出して泣きそうだった。諦めないでチャレンジし続けてくれてありがとう。4期の最年長として入る運命だったんだね。
- My fans
トロッコみたいなの使ってた!
- 誰よりも高く跳べ!2020
流れが昨年のツアーの序盤なのよ!くみてんの煽りあってこその誰跳べだよね!
- 知らないうちに愛されていた
昨年のツアーでは声出し禁止だったため、合唱が出来なかったところを、今回ついに声出し解禁で大合唱。みんなで歌えてよかった!
アンコール。
- One Choice
にぶちゃんセンターの新曲を初披露。そしてここで欠席が発表されていた影山優佳ちゃん(影ちゃん)がまさかの登場。
MC。影ちゃんの挨拶。影ちゃんのサイリウムカラーの赤になる会場。影ちゃんのセレモニーは、今回がもしかしたら日向坂46の影山優佳を見る最後の機会だと思うと、なんだか不思議な気持ちだった。
- NO WAR in the future 2020
盛り上げつつ、それぞれが花道に散らばってレスタイム!
- JOYFUL LOVE
りおたむ、ひなの、にぶちゃん、くみてんからの挨拶もあり。どんなに規模が大きくなってもきれいな虹を作るおひさま本当に凄いわ…。そして花火もあり!野外ライブの醍醐味だよね!!!
そしてメインステージに戻って退場。最後にお辞儀をしたのは渡辺莉奈ちゃん(べりな)だったかな。
レポは以上。
ライブについては、やっぱり周年コンサートなだけあってセットリストに凄く気合い入っていた。2日間でセットリストが全然違っていて、予習も兼ねて見ていた1日目のセトリがいい意味で役に立たなかった。これだけボリューミーなセットリストを2回分頭に入れているメンバー、本当に凄いな…。「飛行機」と言うコンセプトもあって、セットやフロート、衣装や映像も凝っていた。
セットリストの流れも最初はコール曲と定番シングル曲で会場を温め、期別曲、けやき坂曲、ユニット曲とメンバーの個性が引き立つ楽曲が続いてからの終盤に全体曲と、かなり明確にブロックがあったが、ここでもコンセプトの飛行機と上手く絡ませながら見事な流れを作っていたと思う。1日目は配信もなかったため見ることが叶わなかったが、これは1日目がどうなっていたかも気になるところ!
あと、日向坂って結構楽曲をフルで披露するよね。セトリの楽曲数の割に満足度が高いのはその影響かも。
また、演出も、会場の規模が大きくなることで、アリーナツアーには無かったサインボールバズーカ、クレーン、リフター、フロートなど、豪華な装置を用いていて、特別感を感じられるライブとなっていて良かった。
野外ライブが本当に久々だったのだが、この日は結構気温が下がって寒かった。春は寒暖差が凄いからずっと外にいるとなると服が本当に難しいんだよね。念のため1枚上着を持っていて良かった。これがなかったら多分凍えていた。
でも、雨が降らなくて本当に良かった!雨が酷いと花火を上げられなかったりと、演出にも影響が出るし、何より観る側も演る側も大変なので…。
ライブ自体は本当に最高だった一方で、一つ運営に物申したいのは、はるはると影ちゃんについて。2人は事前に(まあまあ直前ではあったが)「欠席」という発表をしていた。しかし、実際はごく一部ではあるが、ライブに出演した。一種のサプライズ演出だったのかもしれないが、欠席の発表を受けて、チケットをトレードに出してしまったはるはる・影ちゃんのファンも実際にいて、出演したことを知ってショックを受けていた。ファンもタダでライブに来ているわけではない。遠方からわざわざお金と時間をかけて現地に駆け付けるファンだっている。推しメンの欠席情報を聞いて、泣く泣くチケットを手放したと思ったら実は出ました!と言われて、ファンはどう思うか、運営はもう少し考えてほしかった。メンバーの欠席については、サプライズよりまず先に正確な情報を事前に伝えるべき。特に卒業が決まっている影ちゃんは、今回がラストチャンスだった人もいたかもしれないのだから…。
昨年、渡邉美穂ちゃん(べみほ)を皮切りにメンバーの卒業ラッシュが始まったように見える日向坂。4期生も加わり、変革の時を迎えようとしている兆しが見えた4周年。一つの区切りとなる5周年まで、日向坂らしく明るく駆け抜けてほしい。
では。