終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

Fab! -Live speaks.- Style.J 在宅レポ

どうも。

 

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昨年12月に発売されたHey! Say! JUMPのアルバム「Fab! -Music speaks.-」を引っ提げた配信コンサートの最終日である。この配信コンサートは3日間で3公演行われ、それぞれセットリストが異なることが事前に発表されており、それぞれStyle.H、S、Jと名付けられている。今回は最終日、Style.Jの公演である。Style.Hの視聴もしたので、主に今回のレポは細かい構成と言うよりは、Style.Hと異なる点、気づかなかった点を中心に記していく。細かいコンサートの流れはStyle.Hのレポを参照してほしい。

aishige-mari.hatenablog.jp

(余談だが、昨年末のオタ卒から変更を検討していたブログタイトルをついに変更した。前のブログタイトルも気に入っていたのだが、心機一転変えた。読者の方で困惑した方がいらっしゃったら申し訳ない。タイトルの由来はStyle.Hの1曲目だった『Last forever』の歌詞である)

 

開演前に流れているBGMが、前回は眠くなりそうなもの(言い方)であったのに対し、今回は妖しげな音楽。開演と同時に中央部にセットが登場しメンバーのシルエットが見える。

 

・MANTRA

最終日にやりおったーーーー!!!今回のコンサートの日替わりパートがまさかの最初の3曲と、終盤の定番曲パートの1曲で、初日のオープニングはキラキラした王道ジャニーズ系、前日のオープニングはバラードを中心としたしっとり系であったのだが、最終日にしてゴリゴリのEDM系オープニングを持ってきた。勝負してきたな、ありちね(今回のコンサートの演出の中心は有岡くんと知念くん(クレジット順))。ちなみにこの曲は知念くんのイチ押し曲で、この曲を1曲目にする構想はかなり早い段階で決まっていたらしい(参照:この公演のMC)。真ん中のセット、スモークも出てるしかなり凝ってる…この1公演のためだけに作ったのだとしたら贅沢すぎる。と言うか初日にしていた八乙女くんの髪飾りがないね?あれ可愛くて好きだったんだけどな。

 

・Entertainment

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これは予想してなかった。でも確かに流れがいいしかっこいい曲で固めたいなら良いね。PARADEツアーでは『SUPERMAN』とのミックスだったから、1曲をちゃんと披露って形は初めてだよね。手フェチだから手袋ってそんなに癖(へき)に刺さらなかったんだけど、山田くんの手袋に初めてエロさを見出してしまったかもしれない。なんだあれ。

 

・Ride With Me

3公演とも1曲目はアルバムの新曲、2曲目はそれ以外のあまり披露されていない曲、3曲目は定番曲って感じだったのかな。メモに「薮宏太 with いのゆと」って書いてあるけどどこのことだろう…(記憶力)。

・映像

詳細は初日のレポを見てください。山田赤ずきんは絶対狼を襲うし、プリンスチャーミング雄也は"夜"にお姫様を手厚くもてなすと思ってる。何の話?

 

・Fab-ism

最初に本型の照明から顔を一人ずつ出すところ、何人かのメンバーが顔を出す前にカメラ切り替わったよね!?!?薮くんの御顔を拝めなかったんですが!!!!!!スイッチャーしっかりして!!!!!!髙木くんが変顔してた。後、本型の照明の中に反射板みたいなのが貼られてて、照明の効果を上げていたことに気づいた。

 

・狼青年

裕翔くんのソロパートでフードを取るの天才だよね。絶対裕翔くんが抜かれるわけじゃん。たまらないね。

 

・Kiss Your Lips

1番でいのたかが連続で抜かれる、手の動きが特徴的な部分、指がきれいな伊野尾くんと爪の先まで動きが色っぽい髙木くんを抜くの分かってるよね。「wake wake」の部分は1番の立って腰回すところは山田くん、階段で腰を突き上げるところは髙木くんって固定されてたみたいね。全員分みたいからソロアングル求む。個人的に裕翔くんが見たい(薮担)。

 

・髙木くんの朗読

さっきまでwake wakeしてた自担のイケメンボイス朗読を聞かされる髙木担の情緒が大変だろうな、って思って聞いてました(他人事)

 

・Snow White

はい、これはね、分かっていると本当に滑稽で面白い。後ろの緞帳まで下がってるの凝ってるよね(笑)

 

・Liar

裕翔くん、だらだらタイムで足パカトレーニングしないで(笑) 薮くんは自分の歌割の英語の歌詞ちゃんと言って(笑) 初日に伊野尾くんがカメラ揺らしていたくだり、薮くんも参戦していて良きやぶいのだった。

 

・バンビーノ

ファンサコーナーでは八乙女くんの「ポケットからきゅんです」が可愛かった。でもその後自分の歌割忘れて鼻を搔いていたところを抜かれていて笑ってしまった。

 

・我 I Need You

八乙女くん、鼻を掻いていた次は最初の歌い出しで声が裏返る。山田くんが移動中に割とスイッチがオフだった瞬間があって笑ってしまった(笑) そしてその次は伊野尾くんが八乙女くんの後ろで全力で鼻を掻く。見えてますよ!!!!!!

 

・Muah Muah

歌割がいいよね。有岡くんの甘い声を中心にユニゾンやソロパートが絶妙にパズルみたいに組み込まれていてとても好き。

 

MCのざっとした内容は、「オープニングに自分のお気に入り曲をやることが楽しみ過ぎて振付を間違えまくった知念くん」「「EDM」と言う単語が即座に浮かばなかった山田くん」「収録があってカメラがたくさんある」「映っていないときに変顔をする山田くん(それをよくやってる薮くん)」でお送りしました。

 

・ネガティブファイター

意外と細かいステップとか、本気で完成度上げようと思えば上げられるし、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるダンスなのがTikTokっぽいなと思った。

 

主に『バンビーノ』のファンサタイムの話で盛り上がる。「伊野尾くんのモノマネが壊滅的に似ていない」「有岡くんのフリーザ様も似ていない(知念くん登場)」「腹話術出来る薮くん」「「TikTok」のイントネーションがおかしい薮くん(「Twitter」のイントネーションもおかしかった八乙女くん)」「いきなりたんじろう(鬼滅)のモノマネを振られて困惑する髙木くんとそのモノマネにツボるJUMP」でお送りしました。

 

・クランメリア

腰から手を這わせる振付、歌割の都合で薮くんが抜かれるんだけどこういう時に抜かれることってあまりないから困惑した(免疫がない)。知念くんのセリフが優勝してた。

 

・Stupid

初日に見たときはいつの間にか脱いでいたから画面の明るさを2倍にして観察。なるほどその辺ですでに脱いでいたのね。ネクタイ解く八乙女くんたまんないな(薮担)。ただでさえ歌うのが難しいこの曲を着替え曲にするのってなかなか挑戦的だよね。

・Puppet

どうやらこの曲は収録らしい。なるほど、配信だと収録を使って着替えの時間等を稼げるのね。

 

千夜一夜

やっぱり炎が多い。この多さは有観客だと難しそう。

 

・Try&error

思ったよりレーザーが凄かった(語彙)。曲を頭に入れた上でしっかり振付を見てみたい。ちなみにこの曲は5月12日発売のニューシングル「ネガティブファイター」の初回限定盤2に収録される。歌詞を見るに8人体制の決意表明曲なのかなと思ったり。

 

・ヒカリサス

この曲を挟むことで、次の曲への流れがかなりよくなっているよね。これがあるのとないのとでは結構違うと思う。裕翔くんはいのひかが歌っているときに間から顔を出さないの(笑) 前回は薮くん先頭で薮様御一行だったけど、今回は山田くん先頭で山田様御一行だった。と言うかこの曲からのスカジャン衣装、よく見ると胸元と背中に狼?みたいな獣とバラのワッペンみたいなのが付いているんだけど…、まさか前回のPARADEツアーの没衣装だったりします?

 

・Come On A My House

今回もねんちーハウスに招待されたよ!BESTが歌ってる後ろで動きが騒がしい裕翔くん。ねんちーハウスに小道具がまた沢山あって、八乙女くんが薮くんのうちわを持って薮くんに猛アピール。

 

・め

日替わりパートはまさかの『め』(笑) ねんちーハウスに手作りDJブースが新設されていて久々にDJ Dの降臨だよ!!!有岡くんだけじゃなくて知念くんも一緒にDJしてた。JUMPのブレーキ役・山田くんのテンションが崩壊して、変な眼鏡かけて暴れ倒しててカオスを極めていた。髙木くん、完全に自分の歌割の歌詞を忘れていて、多分反省会で怒られたと思う。初日の『Last forever』で伊野尾くんが持っていた魔法のランプを有岡くんが持ってスモークをまき散らしていた。ワニワニパニック?みたいなおもちゃの歯を髙木くんが一人で全部順番に押して一人で勝手にワニに挟まれていたのがシュールだった。あまりのカオスっぷりに普段率先してボケる伊野尾くんが傍観者になって笑っていた。伊野尾くんが傍観者って相当でしょ(笑) このカオスが映像に残ると思うと色々怖いわ(笑)

 

・明日へのYELL

薮くんがセットの丸いランプの周りに手をなでるように動かして占い師みたいなことをしていた(初日からやってたのに全然カメラに抜かれなったらしい)。裕翔くんはセットのピアノでエア弾き語りしていた。

 

・メイキング映像

一瞬映るセットリストが初日のもので、初日のセトリが少し恋しくなった。

 

・ナイモノネダリ

裕翔くんにつられてジャンプする山田くんが可愛かった。

 

・桜、咲いたよ

いのちね、キスしそうだったよね??なんで??有岡くんのラップ、初日は有岡くん一人でやっていたのにコーラス隊やぶいのが付いてた(笑) いいぞ、もっとやれ。最後の方で客席の方をバックに歌うんだけど客席のライトが「Hey! Say! JUMP」になっていた。最後に山田くんのソロパートの前に裕翔くんがせかせかと花吹雪を集めて、山田くんのソロパートでふわっと花吹雪をしたから飛ばしていたのが可愛かった。見えないところも全力な裕翔くん。

 

・Your Song

最後のルームライト&アクスタ再現、裕翔くんが薮くんの肩に手を乗せてた。

 

そして、本編が終わりファンクラブ会員限定パートに突入。この日は前日までのアフタートークではなく、この日付でグループを脱退する岡本圭人くんも一緒に9人での最後のパフォーマンスを行う。女子アイドル風に言えば、卒業コンサート、通称「卒コン」に近いかもしれない。メンバーは圭人くんが最後に参加したツアーであるI/Oツアーのオープニング衣装で登場。すでにエモい。圭人くんが最後に円陣を組みたいとのことで、舞台裏でいつもライブ前にやっている円陣を9人で行い、圭人くんの曲紹介でスタート。

 

・Ultra Music Power

私の記憶が正しければ、この曲は8人で活動するようになってからコンサートでは一度も歌っていないはず。それまで当たり前のように定番曲パートで歌っていたことを考えると、9人でまた歌える日まで温存していたのかなと思ったり、推測だけど→(訂正。台湾公演のメドレーとWアンコで歌ってた。行ってないからセトリを把握していなかった。すみません)。7のパートで4人が前に出てきたときはグッと来た。やっぱり7は4人であってほしかった。終盤に知念くんが連続ターンする前にメンバーにスペースを空けるよう指示してたのが可愛かった。圭人くんのダンスがまず変わっていてびっくりした。アメリカでダンスや歌のレッスンを受けていたとは聞いていたけど、ちゃんと受けて学んでいたんだなと。留学前にはあまり出来ていなかった止めがしっかりしていたり、体幹がぶれなくなったなと言う素人の感想。

 

・ファンファーレ!

最初で最後の、8人の曲を9人でパフォーマンス。歌割は完全な今回のオリジナル。歌詞もところどころ変えたりして、完全に卒コン。8人はこの曲を何度も披露してきたから踊りなれていて良い意味で少し力を抜いた踊り方だけど圭人くんは初パフォーマンスだから少しダンスに力が入っていたのが可愛かった。歌い方も変わっていたな。声が力強くなってた。折角歌もダンスも上達したのにアイドル辞めちゃうのか…勿体ないな、と思っちゃうのはオタクのエゴなのか。

 

・H.our Time

最後は圭人くんが作曲し、9人全員で作詞したアニバーサリーソング。うーん、色々と歌詞がしんどいね。「たとえ別々の道を 歩んでいたとしても 僕らは繋がっていて」と言う歌詞が個人的には一番グサッときた。最初はメンバーは円に並んで外側を向いていたんだけど転調した大サビで全員が内側を向いて圭人くんの方を向いていたのがね…もうね。辛かったよ。

 

最後にメンバーの名前を呼んで感謝の気持ちを述べて頭を深く下げた圭人くん。いつまでも頭を上げない圭人くんに「圭人、顔見せて!」と起こした薮くんが薮くんだった(語彙) なんか、そういうところまで気を使えるのが薮くんらしいなと。そのまま9人で手を振った状態で配信は終了し、「Fab! -Live speaks.-」コンサート並びに10年近く続いた"9人体制のHey! Say! JUMP"は幕を閉じた。

 

コンサート全体の感想(主に初日と最終日)について。まず、セットリストがかなり良かった。JUMPには珍しい日替わりセットリスト、それも変わるのは最初の3曲と言う大胆過ぎる挑戦。また、アルバムの新曲は1曲を除いてすべて披露。映像始まりではなくいきなりメンバーが登場する形のオープニング。前回のPARADEツアーで課題として私が感じていたセットリストの流れの悪さもかなり改善されていたのは、DJをやっている有岡くんが中心となって考えていたからかもしれない。アルバムの新曲のみならず、こちらもまた豪華な音楽家の皆さんに楽曲提供をして頂いた近年のカップリング曲も積極的に披露し、「いつものJUMPコン」と言うより、「アルバムを引っ提げた新しいコンサート」と言う感覚で新鮮だった。新鮮でありながら、JUMPらしさは失っていない絶妙な楽曲と演出には拍手を送りたい。

普段お手振り曲になりがちな定番曲パート今回は客席と言う概念がないので、ここで飽きさせない力量が求められるのだが、まさかのねんちーハウス訪問からのカオスの極みで一切飽きさせなかった(むしろ曲が頭に入ってこないレベル)ことはお見事。

個人的には、初日の1曲目、『Last forever』が本当に見事だった。輝かしい衣装に身を包んだ、絵本から飛び出した王子様のような美しい男性たちが、テーマパークで流れているような華やかな曲を歌いながら夢の世界へ誘ってくれる。ジャニーズの王道演出をストライクゾーンど真ん中に160 km/hストレートでぶつけてきた。この安直とすら思うような王道が、私にはあまりにも眩しくて、世界中のどんな絶景よりも感動的だった。個人的に、昨年あたりから、体制・楽曲の方向性・事務所の方針含め、ジャニーズ全体が自分がこれまで好きだった方向性から大きく離れ始めていると感じていた。嵐の活動休止をトリガーに昨年末を以て私自身ジャニーズのオタクを卒業したのだが、「嵐のコンサートのような感動はもう味わうことが出来ない」と、無意識のうちにエンターテインメントから距離を取るようになってしまった。それ故にどこか虚無感をずっと抱えながら今年3か月以上生きてきた。その3か月間、乾ききっていた心に、一気にスコールを降らせた。それが『Last forever』だった。私が好きなジャニーズはこれだ。一気に思い出した。ジャニーズの楽曲に変に国際色や高いメッセージ性などいらない。聴いただけで心がドキドキ、ワクワク、キラキラし始めて、ときめきが止まらなくなる。そんな曲こそ、他のアーティスト・歌手には歌えない、ジャニーズだからこそ歌える、魅せられる楽曲だと思う。そう言う意味でも私が一番好きだったのは初日のStyle.Hのセトリだった。

 

演出についても、1つ1つこだわっていたなと。日替わりオープニングではその日にしか使わない小道具やセット、ピアノ演出があったり、オリジナルの照明機器小道具を使ったり、有観客では出来ない大規模な特効やセット裏、CGを使った演出等、配信で見ることを考慮した演出もしっかり出来ていた。ねんちーハウスは本当にたまげた。画面の前で「天才!!!天才!!!」って拍手喝采だったんだからね!!!1曲1曲の演出をしっかりやってメリハリはついていて、でも全体の流れをぶったぎることはないのが見事だった。

勿論、メンバー自身のパフォーマンス力も更にパワーアップしていた。特に色気ね、本当にびっくりし過ぎて『狼青年』→『Kiss Your Lips』あたりは「本当に…私が知っているJUMPなのか…?」と戦慄した。特に裕翔くんは年々色気がすさまじくなっているけどなんなん??ダンスも、『狼青年』の振付師さんがかなりスパルタにやったって言ってたし、かなりまたスキルアップしたと思う。歌はそこまで気にならなかったってことは生歌の部分も大して音を外してなかったってことだから、相変わらず歌までうまいとか最強だね。

 

最後は9人ラストパフォーマンスについて。レポ部分でも書いたけど、率直な感想としては本当に「勿体ない」。折角こんなに見違えるくらい成長して帰ってきたのに。それを3曲のパフォーマンスだけで終わらせて本当にアイドルと言う肩書を捨ててしまうの?と。元々2年半前の出発前に公言していた内容と違った決断をしていたのもあって、正直私も「自分勝手だな」と最初は決断を全面的には受け入れられなかった。でも、日付が変わってしまった今、「覚悟を決めたんなら、頑張れ」としか言えない。ジャニーズのグループの脱退の際は、基本的に最後に送り出す公演は用意されない。そんな中で自分から申し出て公演の出番をもらえたこと、JUMPの岡本圭人として応援してくれた、支えてくれた全ての人達への感謝を忘れずに自分の道を進んでほしい。私は9人のJUMPが心の底から大好きだったし、もう9人であの曲もこの曲も見られないのだと思うと悲しい。もしかしたら、歌詞や演出の都合上もう歌えない曲も出てくるかもしれない。

 

一方で今回のコンサートを見て、8人体制のJUMPへの期待も大きく膨らんだ。これまでは、圭人くんが帰ってくることを考えて、「グループを守ること」に割と注力していた面があったと思う。そんな中で、圭人くんの脱退が正式に決まり、「守っておくべき場所」がなくなったことで、8人としてのJUMPを完成させ、攻めに出たのが今回のコンサートだったように感じる。例年コンサートの演出は山田くんが中心となって取り仕切っていたが、今回スケジュール的に厳しかったようで、有岡くんと知念くんが中心となって手掛けたが、正直、私はこれからも彼らに任せていいのではないかと思う。山田くんの演出は良くも悪くもかなり守りのコンサートになることが多かった。これからはどんどん攻めていかないと、後輩もどんどん演出の腕を上げて台頭してきている中で埋もれてしまう。有岡くんは様々な音楽を聴いているイメージがあるし、知念くんは自身が嵐担だから、ファン目線で何が見たいかはJUMPの中ではかなり熟知してる方のメンバーだと思う。攻めのコンサートを作れた2人がこれからコンサート演出を学んでいけば、もっとすごいショーが見られるかもしれないと期待している。

 

そんなこんなで、個人的総括は以上。昨年から始まったジャニーズの配信コンサートの中では最も楽しかったかもしれない(嵐は「楽しかった」以外にも様々な感情が渦巻いていたので)。自分の心境的にも転機になった気がするし、JUMPにとっても8人体制の本格始動で転換期となったに違いない。そんな公演を見届けることが出来たことを心から嬉しく思うし、今回のコンサートに関わったすべての皆さんに感謝の意を示したい。

 

では。