私がジャニーズにハマった10の理由
どうも。
暇ではないのだが暇なので（盛大な矛盾）、はてなブログの10周年にちなんだお題にまた答えていこうと思う。第1弾はこちら↓
今回は「私が◯◯にハマる10の理由」と言うことで、過去形になってしまうが、私が長年ハマり続けた「ジャニーズ」で考えていこうと思う。
①メディア出演が多いから。
ジャニーズアイドルは、おそらく「アイドル」と言う職業の人の中でもトップレベルでメディア出演が多い。それもテレビや雑誌と言ったマスメディアだけでなく、最近はネットメディアにもどんどん進出している。それによって何が起こるかと言うと、「沼落ちする機会が多い」「沼を深める機会も多い」である。ネットが強いとされている今でもテレビや雑誌で沼落ちしている人はなんだかんだで一定数おり、マスメディアに出られるだけのネームバリューの強さを思い知らされる。自担を見る機会が多いほど応援のモチベーションが高いまま維持できるのは自明である。
②「担降り」「掛け持ち」させるシステムが上手く作られているから。
ジャニーズでは、ジャニーズタレント主演のドラマに他のジャニーズタレントを出演させる「バーター」が毎クールのようにあったり、先輩ジャニーズのコンサートのバックに後輩（ジャニーズJr.）が出たりすることも少なくない。また、とあるジャニーズタレントの冠番組に他のジャニーズタレントが出ることも多い。その共演がきっかけで他のジャニーズタレントに興味を持ち、担降り或いは掛け持ちになるというケースが後を絶たない。Aくん一筋の人は、Aくんが退所すればジャニーズ事務所にお金を落とさなくなるが、Bくんとも掛け持ちをしていれば、たとえAくんが退所したとしてもBくんのことを引き続き応援してくれさえすれば事務所には継続的にお金が入る。ファンの事務所内流動性を確保することは事務所のビジネス存続にも大切なことである。掛け持ち…楽しいよ！！！
③事務所のネームバリューとプロデュース力が強いから。
①でも言及したが、とにかくジャニーズ事務所は事務所自体のネームバリューがかなり高い。それによってデビューしたての若手でもゴールデンタイムのテレビ番組に当たり前のように出られる。
また、プロデュース力も強い。その人の短所を隠し、長所を全面的に押し出す。どんなに人間として破綻していても、キラキラアイドルに見せてしまう。もはや魔法と呼ぶに等しい力だ。ジャニーズタレントが退所すると離れるファンが多い理由として、その事務所がかけていた強力なプロデュースフィルターが取れてそのタレントの致命的な短所が露呈することがある点が挙げられる。誰とは言わないけど。
④グループの特徴・文化が同じようで全然違うから。
非オタの皆さんからすればジャニーズグループはみんな同じように見えるかもしれない。しかし、実際にいくつものグループに足を突っ込んでみて分かる。全然違う。デビューの背景から現在までの運営方針等グループとしての特徴は勿論、メンバーの個性も当然異なる。違うからこそ色々な長所や短所が見えてきて楽しいのだ。だからこそ担降り・掛け持ちが起こる。本当にみんな同じだったらグループは1つで十分だ。
⑤他の男性アーティストには出せないキラキラ感があるから。
ジャニーズタレントにはやはりアイドル特有のキラキラ感がある。これはどんなに顔がいい男性歌手や俳優さんにも出せないもの。ジャニーズ事務所のプロデュース力とメンバーの努力の賜物である。
⑥ランダムコンテンツ・グッズが殆ど無いから。
ジャニーズから他の界隈に行って驚いたことなのだが、他の界隈（女性アイドル、2次元等）のグッズはランダムグッズがめちゃくちゃ多い！！！生写真、缶バッジ、アクスタ等がランダムになっていた。あとソシャゲはだいたいガチャがあるし。「誰が出るかな？」とワクワクしながらやる分には楽しいが、推しを狙ってるのに出ないとモチベーションが下がる原因にもなりかねない（実際知人でガチャで推しが出なさ過ぎて引退した（そのゲームを辞めた）人がいた）。確実に欲しいものが買えるなら、自由に使えるお金が少ない学生時代でもグッズを買いやすい。逆に、ランダムグッズが多い界隈からジャニーズに来た人はランダムグッズの無さに驚くらしい。ジャニショの生写真でさえちゃんと1枚1枚欲しい写真を選べる。それがいかにありがたいことかを他の界隈を知った今最近噛みしめている。
⑦同志が多いから。
ジャニオタの数がとにかく多い。同担拒否気質の人からすれば耐え難いのかもしれないが、自分が好きなコンテンツについて語り合いたいタイプの人なら、この同志の多さは夢のような環境だと思う。何ならリア友に同志がいることもザラだと思う（私がそうだった）。同担さんと連番するの楽しいよ！
⑧オタクが驚くほど面白いから。
ジャニオタをTwitterでフォローしていると本当にびっくりするほど面白いツイートが毎日のように流れてきて私の脳内は年中草が生い茂っている。同志に面白い人が多いとオタ活も楽しい。
⑨メンバーもびっくりするほど面白いから。
「ジャニーズ事務所は実はお笑い養成所なのではないか？」と錯覚しかけるくらいメンバーも面白い。バラエティ番組で芸人さん顔負けのボケやツッコミ、リアクション芸をかます人がいる。それも1人や2人ではない。特に関西出身ジャニーズの笑いへの貪欲さの源は何？？コンサートのMCは基本的に映像収録が無い回は自由にトークをしていることが多いのだが、毎回パワーワードが飛び出し、終演後のTwitterをにぎわせている。
⑩この世の人間かと疑うほどかっこいいから。
結局はこれ。入所する時点でかなりレベルが高い中で、何十人もいる同期の中からデビューを掴んだデビュー組はそりゃ凄まじい輝きを放っている。「輝きを秘めたハートビート」どころか「輝きまくっているハートビート」がそこにあるのだ。ジャにのちゃんねるで山田くんが「自発光」と呼ばれているが、あれはネタではなくガチで山田くんは自発光している（※2012年から生で山田くんを見てきた筆者は至って真剣です）。そんな現実離れし過ぎて実在するかを疑うレベルのイケメンたちが超かっこいい曲を超かっこいい衣装で超かっこいい演出の中で超カッコよく歌って踊るわけだから、世の女性たちが魅了されない訳がないのである。
以上。これが私が11年間ジャニオタをやったうえで、自分がなぜこんなにもジャニーズにのめりこめたかを考えた結果である。読者の方が思う「ジャニーズにハマる・ハマった理由」があればコメントして下さると嬉しいです。
では。
