【3連覇は】しがないジャニオタが歴代アラフェスのランキングをそれなりに真剣に分析した件。【最早殿堂入り】
どうも。
リピート配信も終わり、アラフェス国立祭りでい!もひと段落したところで、個人的にどうしても分析したいことがある。それが、歴代アラフェスのランキングである。一応アラフェス本配信後にざっと手書きで書き出したのだが、これが実はあまり変わっていないようで興味深い結果が出たので、素人が独断と偏見を元に分析したいと思う。
あ、ちなみにレポではないので注意。レポはこれ→【嵐の日】アラフェス2020 1部 在宅レポ【国立祭りでい】 - まるで夜空の流れ星とこれ→【嵐の日】アラフェス2020 2部 在宅レポ【幸せにしてやるよ】 - まるで夜空の流れ星。
ランキングの推移の表記としては、(県外からも含み)ランクアップすれば↑、ランクダウンすれば↓、ランクが変わらなければ→、前回以降に発売された曲は🆕と表記する。
まず、シングル部門。
2012年
1位 Face Down
2位 ワイルドアットハート
3位 truth
5位 A・RA・SHI
6位 Happiness
7位 Monster
8位 Step and Go
9位 感謝カンゲキ雨嵐
10位 Love so sweet
2013年
1位 Endless Game(🆕)
2位 Breathless(🆕)
3位 truth(→)
4位 ワイルドアットハート(↓)
5位 Face Down(↓)
6位 Monster(↑)
7位 PIKA★★NCHI DOUBLE(↓)
8位 Crazy Moon 〜キミ・ハ・ムテキ〜(↑)
9位 A・RA・SHI(↓)
10位 Happiness(↓)
2020年
1位 Turning up(🆕)
2位 感謝カンゲキ雨嵐(↑)
3位 A・RA・SHI(↑)
4位 君のうた(🆕)
5位 PIKA★★NCHI DOUBLE(↑)
6位 truth(↓)
7位 Monster(↓)
8位 言葉より大切なもの(↑)
9位 Love so sweet(↑)
10位 One Love(↑)
順番に見ていく。まず、全体的な傾向として新曲が上位に入りやすい。2012年1位2位、2013年1位2位、2020年1位は直近1年以内に出た曲である。2012→2013では新曲が1〜2位に新たに入ってきたので全体的にランクダウンが目立つ。そんな中で『Crazy Moon 〜』が圏外からランクインしたのは驚いた。2013→2020では、直近の5×20ツアーの影響もあり、既存曲のランキングが意外と動いている。5×20ツアーで一番最初に歌われた『感謝カンゲキ雨嵐』が圏外から2位(既存曲では1位)と大躍進。デビュー曲『A・RA・SHI』も21年間の歴史を振り返って改めて良い曲だと気づいた人が多かったのか3位にランクアップ。意外にも『言葉より大切なもの』『One Love』は2020年で初のランクインとなった。
カップリング部門。
2012年
1位 Still...
2位 ファイトソング
3位 時計じかけのアンブレラ
4位 僕が僕のすべて
5位 season
6位 五里霧中
7位 揺らせ、今を
8位 スパイラル
9位 夏の終わりに想うこと
10位 イチオクノホシ
2013年
1位 Still...(→)
2位 ファイトソング(→)
3位 season(↑)
4位 時計じかけのアンブレラ(↓)
5位 僕が僕のすべて(↓)
6位 スパイラル(↑)
7位 五里霧中(↓)
8位 スーパーフレッシュ(↑)
9位 揺らせ、今を(↓)
10位 Intergalactic(🆕)
2020年
1位 Still...(→)
2位 ファイトソング(→)
3位 season(→)
4位 五里霧中(↑)
5位 僕が僕のすべて(→)
6位 ユメニカケル(🆕)
7位 時計じかけのアンブレラ(↓)
8位 花(🆕)
9位 Count on me(🆕)
10位 明日に向かって(↑)
新曲が強いシングルに対し、ランキング、特に上位に変動があまり見られなかったのがカップリング。『Still...』は驚異の3連覇、『ファイトソング』も3連続2位である。2012→2013はランクインした曲にほとんど変動がない。特筆すべきことは前年の「Popcorn」ツアーで歌われた『スーパーフレッシュ』が8位、直近に発売された「Endless Game」収録の『Intergalactic』が10位に入ったことくらい。2013→2020に至っては3位の『season』も変動がなく、TOP3が揺らがないと言う驚異的な安定感を見せつけた。6位以下に割と動きがあり、2014年以降リリースされた『ユメニカケル』が6位、『花』が8位、『Count on me』が9位にランクイン。また、10位にはデビュー曲のカップリング『明日に向かって』が初のランクイン。
アルバム部門。
2012年
1位 エナジーソング 〜絶好調超!!!!〜
2位 5×10
3位 Love Situation
4位 素晴らしき世界
5位 CARNIVAL NIGHT part2
6位 Oh Yeah!
7位 風
9位 Yes? No?
10位 La tormenta 2004
2013年
1位 Love Situation(↑)
2位 Welcome to our party(🆕)
3位 5×10(↓)
4位 エナジーソング 〜絶好調超!!!!〜(↓)
5位 Up to you(🆕)
6位 素晴らしき世界(↓)
7位 Summer Splash!(↑)
8位 Oh Yeah!(↓)
9位 風(↓)
10位 CARNIVAL NIGHT part2(↓)
2020年
1位 5×20(🆕)
2位 Love Situation(↓)
3位 5×10(→)
4位 エナジーソング 〜絶好調超!!!!〜(→)
5位 Sugar(🆕)
6位 素晴らしき世界(→)
7位 P・A・R・A・D・O・X(🆕)
8位 Lucky Man(↑)
9位 カンパイソング(🆕)
10位 CARNIVAL NIGHT part2(→)
アルバム曲は2012→2013は殆ど動きがなかったが、2013→2020で割と大きく動いた。2012→2013の動きを見ていく。1位が『Love Situation』に変動。直近に発売されたアルバム「Popcorn」から『Welcome to our party』と『Up to you』がランクイン。この2曲は「Popcorn」ツアーの序盤に歌われ、印象に残っている人も多かったのだろう。2013→2020は、まず「5×20」ツアー本編ラストに歌われた『5×20』が堂々の王座に君臨(あれだけ泣かされたら印象に残るわな)。しかし一方で『5×10』が3位に入っており、こちらの強さを見せつけた。そしてその間に挟まれているのが前回王者『Love Situation』である。2013年以降のアルバムからは『Sugar』『P・A・R・A・D・O・X』『カンパイソング』がランクイン。アルバム「「untitled」」が比較的強い。また、『Lucky Man』が意外にも今回が初ランクイン。元々5月開催の予定だったため、季節柄か、それとも2012年以降夏にツアーをやらなくなったことで夏曲の印象が薄くなったのか、2012年、2013年と連続でランクインしていた『Oh Yeah!』『風』『Summer Splash!』と夏を感じる曲が軒並み圏外となった。
ソロ曲部門
2012年
相葉 Friendship
松本 Shake it!
二宮 Gimmick Game
大野 Rain
櫻井 T.A.B.O.O
2013年
相葉 Hello Goodbye(↑)
松本 Shake it!(→)
二宮 秘密(↑)
大野 Take me faraway(↑)
櫻井 Hip Pop Boogie(↑)
2020年
相葉 Disco Star(🆕)
松本 Shake it!(→)
二宮 虹(↑)
大野 Rain(↑)
櫻井 T.A.B.O.O(↑)
ソロはメンバーによって傾向が大きく分かれた。3回とも選ばれた曲が異なる相葉ソロ、二宮ソロ。3回とも同じ曲が選ばれた松本ソロ。2012年と2020年が同じ曲だった大野ソロ、櫻井ソロ。相葉ソロは2012年、2013年とほんわかした曲が選ばれていたが、翌2014年に『Disco Star』と言う相葉ソロの金字塔を打ち立てた。二宮ソロは映像化されていないツアー(「One」ツアー、「Dream "A" live」ツアー)のソロ曲を映像に残そうと二宮担が頑張った2012年と2013年、そして最後に人気曲の『虹』。松本ソロは『Shake it!』が強すぎた。大野ソロと櫻井ソロは2020年にやっぱり多数派が再び選ばれたと言う感じだろうか。個人的には2020年のソロ曲の選曲は多数派が好きな曲が集まったという印象を受けた。
以上。このように分析してみると変化があった点もなかった点も共に考察のしがいがあって非常に興味深かった。特にシングル曲では新曲が上位に入りやすいのに対し、カップリングは上位層が堅く揺るがなかったこと、ソロ曲はメンバーによって傾向が見事に割れたこと、アルバムは2020年になって夏曲が一気に圏外になった点が個人的に興味深かった。
もしかしたら、今回のランキングはそこまで面白くなかったと感じた人もいると思う。私は、結局強い曲は強い、これだけ曲数がある中でトップ10に入るのも至難の業だとある程度割り切ることにした(投票した曲全然ランクインしなかった芸人)。そりゃ人の好みも十人十色、蓼食う虫も好き好き。何百万人もファンがいれば、何百曲も持ち歌があれば、そりゃ上位10位に自分の好きな曲が入らなかったという人も一定数いる。結果は結果で受け止めよう。一人ひとりの"好き"が否定された訳ではないからね。私はこれからも『いつまでも』大好き芸人だし『途中下車』大好き芸人だ。
今年の大晦日に嵐の無観客のラストライブ配信が決まった。最後まで有観客ライブが叶わなかったのが非常に心苦しいが(と言うかドームツアーを予定していた辺り、心意気が凄すぎる)、活動休止前最後に有終の美を飾ることを願ってやまない。
では。