終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

Hey!Say!JUMP楽曲大賞に投票してきた件。後編

どうも。

現場レポが立て込んでいてだいぶ遅くなってしまった…。8月上旬に順位発表が行われた「Hey!Say!JUMP楽曲大賞2007-2017」に自分が投票した楽曲解説の続きである。前半はこちらをどうぞ→http://aishige-mari.hatenablog.jp/entry/2017/08/09/004606

 

☆Hey!Say!7部門☆
1位 Oh! My Jelly! 〜僕らはOK〜(2014年発売シングル「AinoArika/愛すればもっとハッピーライフ」収録)(12位)

「LiVE With Me」での息の揃ったダンスとギュギュッと収まる7が印象的。「みんなで踊って!」と言いつつ初見にはなかなか難しい振り付けなのもまた良し(笑) 

7の曲で何が好き?と聞かれると何故かこの曲を真っ先に挙げてしまう。何故だろう?と考えた時、私の中で7のイメージに一番合っているのがこの曲だからではないかという結論に至った。私の中で7はポップでキュートで王道アイドルなイメージ。後はLWMで披露されたのも大きいのかな。ピンクの衣装とサビのOKサインが特徴の振付が私の中での王道アイドルなイメージに合致したのかもしれない。正直、7でこの曲が一番好きっていう人をあまり見かけないし、やはり順位もあまり高くなかった。だからこそこの曲を大切にしたいとも思えた。

 
2位 Sweet Liar(2017年発売シングル「Precious Girl」収録)(11位)

7もセクシーに振り切った曲が来た!セリフがあるなど、楽曲の方向性が前年のBESTの『Speed It Up』の影響を受けた感じが年下組っぽくて少し可愛い。年男Hey!Say!7のパフォーマンスが今から楽しみ。

このコメントは福井参戦前に書いたものである。当時の私よ、安心してほしい。めちゃめちゃにエロくて最高だったから。まだツアー期間中なので具体的なネタバレは控えるが、BEST担に告ぐと、裕翔くんに注意して欲しい。特に脚。参戦したBEST担は殆ど裕翔くんに堕とされた。この曲は山田くんを見る気満々で参戦した私も堕とされた(笑) 裕翔くんにエロさを感じたことが今までなかったのだが(ピングレでさえ)、この曲では感じたというか、本当に艶やかでセクシーだった。長い手足を存分に振り回してはしゃぎ回る裕翔くんのイメージで行くと、「え?裕翔くん?え?」となるので本当に注意。正直裕翔くん以外の記憶が殆どないのでDVDにソロアングル希望、と言いたいのだが、どうやら横アリ公演が収録なしだったらしく、ドームツアーでこの曲を歌う保証もないので、少し映像化が心配である(汗) この曲のコンサートレポが気になる方はこちら→http://aishige-mari.hatenablog.jp/entry/2017/08/21/214102


3位 花 えがお(2012年発売アルバム「JUMP WORLD」収録)(6位)
曲を流した瞬間にバック転する知念くん(参照:ドラマ「スプラウト」オープニング)が眼に浮かぶ爽やかな楽曲。知念くん主演のドラマ主題歌を山田くんが作詞するのがとても良いやまちねである(語彙の喪失)。

 イントロを聞くだけで「花えがお〜〜スプラウト〜〜ちいちゃん〜〜☺️☺️」と無意識のうちにえがおになってしまう魔法のような歌。そして山田くんが珍しくあまり重くない歌詞を書いている曲(笑) この楽曲もかなり私の中の7のイメージに近い。当時相葉&シゲアキ担だったのだが何故か毎週「スプラウト」を見ていたので、ドラマの印象がかなり強い。あ〜〜中高時代、ドラマみたいなあんなこと一度っきりともなかったな〜〜(泣)と甘酸っぱい気持ちにもさせてくれる。

 

ソロ/ユニット楽曲部門
1位 Oh!アイドル!(2014年発売アルバム「smart」収録)(3位)
ジャニーズの楽曲でここまでメンバーの名前を全力で叫ぶことが合法的に認められた楽曲があっただろうか。かつてJUMPartyで「弱そう」と言われた3人が横アリに集う1.5万人の心を一つにした3分間は圧巻であった。

先に言ってしまうと、ユニットに登場した3曲は全てコンサートの演出の影響が強い。シブがき隊を彷彿させる3色の衣装、絶妙にダサくて楽しい合いの手、メンバーが親衛隊の格好をしてワイワイしてる映像、何回もやってるはずなのに特攻のテープにびっくりしちゃうありけと、伊野尾くんのウインク、全てが私のハートにジャストミートだった。ペンライトの動きが見事に揃い、横アリに集ったオタクの心が一つになった瞬間が最高に快感だった。『Viva! 9's Soul』で叫ぶ\オカモトケイト/も十分楽しいが、また機会があればこの曲でも\オカモトケイト/と叫びたい。


2位 Yes!(2014年発売アルバム「smart」収録)(5位)
甘い香水のように匂い立つセクシーで酔わせる山田くん、水が滴るように色気がダダ漏れな髙木くん、健全さとやらされてる感が全然消えてないけどカッコいい八乙女くん。全部まとめていただきまぁす(cv.伊野尾慧)。

コメントの通りである。まずこの曲を初めて聞いた時の衝撃が凄い。いきなりシャワー音から始まるのである。Hey!Say!JUMPと言えばジャニーズで一番「エロ」要素から遠い存在のグループのイメージだったが、メンバーが全員成人して間もない2014年についに「エロ」を解禁した。そしてこのユニット、山田くん、髙木くん、八乙女くんと言う人選が大正解すぎる。まず八乙女くんのやらされてる感が堪らない。ソロアングルを見るとしてはいけない娯楽の主人になった気分になれる。最高。髙木くんはDEAR.程ではないがすでにエロい。個人的には2016年の髙木くんにこれをまたやらせたら絶対に凄いと思う(語彙)。多分横アリに詰めかけた1.5万人は漏れなく全員抱かれる。当時山田くんは21歳だがすでにヤバい(語彙)。個人的に「これヤバい(語彙)」と思ったのは、2番のサビの「やめたいの?」の「め」を敢えて小さめに言って、歌詞カードを見ない状態で聴くと「やりたいの?」とも聴こえるようになっているところである。いや、本当に!「やりたいの?」って聴こえるから!!!山田くんから合法的に「やりたいの?」と言われることのできる素晴らしい楽曲である(締めがひどい)。


3位 ペットショップラブモーション(2015年発売アルバム「JUMPing CAR」収録)(1位)
この曲を聴くと脳みそが溶けて偏差値が2になると言われている。2下がるのではなく2になるのである。だから受験生の皆さんは聞いちゃダメだよ!

この4匹がお披露目されたCARnivalツアーの初日は会場にヒビが入るほどの歓声だったのではないだろうか。25歳、25歳、22歳、21歳の男性がそれぞれネコ、イヌ、ウサギ、ネズミのもふもふ衣装を着て、おさかにゃ、骨、にんじん、チーズ(のぬいぐるみ)を持ってるのである。無理でしょ。脳みそトロトロに溶けちゃうでしょ。特に髙木くんは前年の『Yes!』からの落差がすごい。可愛いのだが艶っぽい。艶可愛いという新境地が開拓された。また、今では犬を飼ってるのになぜか猫好きキャラ伊ニャー慧として「天才!志村どうぶつ園」に出演している伊野尾くんだが、そもそも「伊野尾くん×ネコ」の無敵タッグを生み出したのは他の誰でもない伊野尾くん本人と言うのだから恐ろしい。彼のセルフプロデュース力の高さがユニット曲で存分に発揮されているので、コンサートの演出にももっと積極的に携わって欲しいところである。

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◆現場部門◆
Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2014 smart(5位)
華やかなセットや派手な演出に頼らずに、自分たちの歌とダンスで勝負に出たライブ。メンバー全員が‪20代前半だからこそ出せた、大人のかっこよさと少年の可愛さの絶妙なブレンドを堪能できるのはsmartだけ! ‬

採用されました↓

本当に好きな現場。自分がJUMP担になろうと決意させてくれた現場。シンプルな構成でどうだと言わんばかりにジャニーズトップレベルに揃ったダンスを見せつけられた快感にも似た衝撃は今でもよく覚えている。本当にずっと踊っていた。ずっと踊っていた。こんなに踊って1日2公演もやってるとか正気かと思った。さっきからダンスの話ばかりしていて、このコンサートの見どころはダンスしかないのかと言われてしまいそうなのだが、本当に見どころは「ダンスを始めとしたパフォーマンス」なのである。それだけで十分に楽しませてくれたのである。勿論、派手なセットとか、完璧なセトリとか、緻密に作り込まれた世界観とかがあればよりコンサートはいいものとなることは間違いない。しかし、言い方が乱暴すぎるかも知れないが、アイドルのコンサートのベース、言ってしまえばその全てとも言える「歌とダンスのパフォーマンス」のスキルが高ければ、正直他の要素が多少物足りなくとも、かなり楽しめてしまう。それだけ、アイドルのコンサートにおいて「歌とダンスのパフォーマンス」を磨くことは重要だということに改めて気付かされたコンサートでもあった。有難いことにコメントを採用して頂けたので、これからもsmartコン大好き芸人を続けていこうと思う。

 

自分が投票した楽曲・現場解説は以上。実際の順位を見ると、ファンが真剣に選んだ楽曲はやはり違うと実感した。特にトップ30はプレイリストも作って聞いているが、隙がない。このトップ30でベストアルバムを出しても良いのではとすら思う。しかし、トップ30に入らなかった曲にも「なぜこの順位にいるのだ…!」と机を叩きたくなるほどの良曲も沢山ある。順位はどうであれ、ポイントが入った全ての曲は、その投票した人にとってトップ5に入る曲。コメントからも思い入れが存分に伝わって来た。これからもHey!Say!JUMPが良曲に恵まれることを願ってやまない。

ということで、延びに延びまくってしまった楽曲大賞解説、これにて締めさせていただきます。