終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

10周年、砂時計は止まらない〜Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017 8/12 福井 1部 レポ前半

どうも。

「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017」サンドーム福井公演に行ってきた。ここではレポと言うよりは印象に残った曲の感想をつらつらと書いていこうと思う。ガッツリネタバレなので今後コンサートに行かれると言う方の閲覧は自己責任でお願いします。

因みに参考までに自分の席はアリーナの前半分側の下手側。外周がかなり近かった。ありがたすぎるレベルの自名義史上最強の席が来た。今回は初めてQRコードチケットがJUMPで導入され、入場口でQRコードを認証することによって初めて席が分かる仕組みで、普段家でやっていることが会場に持ち込まれると言う事態が起こった。開場するとサンドームの入り口からジェットコースターに乗っているかのような絶叫がたびたび聞こえてきたのが印象的だった。私は絶叫ではなく号泣した。開演前に化粧が崩れた(直したが)。

 

・OVERTURE

開演3分前くらいに突然砂時計(本物)が現れた。モニターには時計が現れ、砂時計の砂が落ちていくのに合わせて0:00から9:24に回った。そして砂時計の砂が全て落ち切った瞬間に客電が落ちた。メンバーの順番は忘れてしまったけど、デビュー当初のいろんな時期の過去のライブの映像がコラージュみたいに流れた後に現在のメンバーがポーズする映像が流れた。最後にメンバーが集まって砂時計を見つめていた気がする…ああ、もう記憶が薄れ始めている。

 

・Ultra Music Power

普段だとカットされがちな銅鑼の音から始まるイントロが流れて、姿は見えないまま「ラララー♪」と曲が始まった。そして、ステージ下から9人同時にせり上がって登場し、フルで、当時の振り付けを忠実に再現してデビュー曲を披露。アニバーサリーコンサートの模範解答過ぎるオープニングであった。確か曲の終盤で外周を通ってメンバーがバクステに移動した気がする。薮くんと裕翔くんが来たことは覚えている。顔の小ささがこの世の物とは思えなかった。


Dreams come true
・真夜中のシャドーボーイ
・瞳のスクリーン

怒涛の初期曲オンパレード。懐かしさを感じつつも、肉体的に、精神的に、技術的に、当時から確実に成長を遂げた彼らが眩しかった。


・Viva! 9's Soul(2017ver)

2017verは初披露。私のサイドからは有岡くん、知念くん、薮くん、裕翔くんがよく見えた。有岡くんと知念くんが2人でずーーーっとやいのやいのしてて兎に角可愛かった…薮くんを気にしつつその2人を見てしまった。山田くん紹介パートで薮くんと裕翔くんが変なことをしていた。薮くんはCARnivalの時からずっと変わらずサビの原監督みたいな振り付けの時に1人だけ左右逆に動いてメンバーとグータッチをするのが毎度可愛くて、今回もそれをやっていたのが嬉しかった。これからもずっとやって欲しいしビバナイはセンステでやってこそだと思った。あと、髙木くん紹介パートで知念くんが髙木くんのマイクを預かってせり上がったステージに上がって何するのかと思ったら、突然髙木くんがバック転をして魂消た。知念くんと圭人くんが補助に入っていた。にしても突然のバック転…何か動機があったのだろうか…(把握していないだけだったら申し訳ない…)。因みにこのレポを書いている今、2会場目の福岡公演が終了したが、既に髙木くんは圭人くんの補助のみでバック転が出来るようになっている。もしかして横アリで収録される頃には補助なしバック転が見られるのも夢ではないかも…?ただケガはしないでね。


・太陽にLOVE MOTION!

さあ来ました、初音源化曲第一弾。この曲の感想が『OVER THE TOP』のイントロに似ていると話題になっていたので、その感想で何かアクションがないか楽しみにしていたら、突然伊野尾くんと八乙女くんがラップバトルを始めた。歌詞を聞き取る余裕もなく、戸惑っていたら曲が終わっていた。歌詞は皆さんのレポに託すことにした。


・Sweet Liar

セクスィーだと巷で話題になっていた今年の7の曲、パフォーマンスがなかなか想像以上のものだった。赤いワイシャツにサスペンダーのようにつけられた黒のリボン、細身の黒のズボン。裕翔くんだけ緩くシャツをインして脚の長さが強調されまくっていてスタイルの良さが異次元だった。腰を回したり、大サビでシャツを全開にしたり、肩どころか背中が半分以上見えてる状態で曲が終わったり、『Yes!』の再来かと思うほどのSexyで畳み掛けて来たが、それを差し置いて「どエロい」と度肝を抜かれたのが、裕翔くんの「Ah ah ah ah ah…」のパートでの片足を少し上げて何かを踏み躙るようにゆっくりと回す振り付け。特に裕翔くんがヤバい。文字ではそのヤバさが伝わりきらないのが非常に残念である。「え?脚を回す振りより絶対腰を回す方がエロいでしょ?」と誰もが思うだろう。でも、違う。兎に角脚を回す振りがヤバい。普通に語彙を喪失した。参戦した方のレポを読むと、7担に限らずBEST担まで「あの脚を回す振り付けはヤバい」「7(特に裕翔くん)に踏まれたい、蹴られたい」と頭を抱えていた。百聞は一見に如かず、この曲だけでもいいので一刻も早い盤化を求める(ツアー始まったばかり)。それが無理なら裕翔くん、その長い御御足で私を踏んでください(もっと無理)。


・スタートデイズ(前映像・コントあり)

7コーナーの余韻に浸る間も無く、BESTがBESTコーナーの演出について会議しているコント映像が流れる。超掻い摘んで言えば、会議中に有岡くんが「俺ら何やってるんだよー!」ってキレたらまた毎度のように八乙女くんが「バッキャロー!」って締めて、「思い出してみろ、俺たちが出会った頃を!」という台詞で映像は終わる。映像に字幕がついていてメモ勢に優しいなと思った。個人的には「タピオカ…いや有岡」とか「殴る方も痛いんだよ」とか、「君たちそのネタ好きだねぇ」と言うのが散りばめられていたのがツボだったのだが、これはアニバーサリーツアーだからなのか、単にBESTがそのネタを気に入ってるからなのかは分からない。映像が終わった後、なんと黄色い帽子、白Tシャツ、短パン、ハイソックス、上履き、ランドセル、所謂小学生姿のBESTが出てくる。モテモテ小学校3年B組と言う設定らしい。自己紹介をしながら出てくるのだが、この公演では、

雄「今度休みが取れたら、水晶浜に行きたいな」

伊「上履きは俺が仕切らせてもらってる。上履きの慧!」

薮「宏太って呼ばれてるけど、実はこうちゃんって呼ばれたいです!」

光「あっ、金八先生、おはようございます。今日も髪かきあげてるんですね!」

有「今日から転校してきた有岡大貴。いずれはこの学校で1番のモテモテになりたいと思ってる。以後お見知り置きを!」

伊「上履きが泣いてるぜ」

だったが、公演を重ねるごとにどんどんアドリブが酷くなっている(褒めてる)ので、ぜひ機会があればレポを検索してみて欲しい。3つ目の会場、静岡の時点でだいぶ凄いことになっている(笑) どうやらこの小学校ではモテるための秘訣があるようで、「ランドセルを前に背負う」、「日本シェア9割以上を誇る(ニュアンス)鯖江の眼鏡をかける」、それと、

伊「り、ず、む、だ、よ(上履きに顔が書いてあってその口をパクパクさせながら)」

うん、確かその後色々あって曲が始まる(え)。曲の終盤にランドセルを開けると何時ぞやの八乙女くんのカバン?から金のキラキラが流れるように出てきたあの感じでランドセルから金のキラキラが出てくる。一通りキラキラが出終わったら最後「モテたい」と書かれた紙が出てくる。全然何が何だか伝わらないと思うが、とにかくシュールすぎる光景で「我々は何を見せられたのだろうか…10周年のツアーで…」と頭を抱えたBEST担がいたとかいなかったとか(私です)。


・ドラムコーナー(裕翔くん)
・セッション(Your Seed→SUPER DELICATE→Fantastic Time)(裕翔くんのドラムと圭人くんのギター)

このドラムでバンドコーナーの幕開け!裕翔くんのドラマを聞くと、「あ、始まったんだな」って思う。少し裕翔くんがソロでドラムを叩いた後、圭人くんも出てきてギター&ドラムと言う、JUMPには珍しいセッションが見られた。『Your Seed』は終盤のメドレーでも歌ったが、『SUPER DELICATE』と『Fantastic Time』はここでのみの披露だった。


・冒険ライダー(バンド(多分キーボードなし))

やまちねも出てきて、BESTメンバーもゾロゾロと出てきて、この曲はサビだけ。モニターにカラオケのようなテロップが出てきてみんなで歌おう!仕様。


・ありがとう 〜世界のどこにいても〜(キーボードなしバンド)

何かの雑誌でメンバーが「あるシングル曲を初めてバンドアレンジにした」と言っていたが、まさかありせかだったとは…!キーボードがないのでゴリッゴリのバンドサウンドアレンジ。意外としっくりきたことに、かっこよかったことに驚いた。薮くんがサビであのありせかの振りをやってくれていたから、ペンライト(又の名をジョッキ)を振りやすかった。薮くんに支配されてるようで楽しかった。有岡くんの「thanks」はウィスパーではなく腹の底から出してた。(・д・)thanks!!!!!


・TO THE TOP(キーボードありバンド)

あまりこの言葉は使いたくないのだが、エモい!!!セトリ入りはLWM以来実に3年ぶり。おかえりTTT。正直この曲はもう歌われないと思っていたからまた聞けて嬉しかった。


・Star Time(伊野尾くんのピアノ伴奏)

伊野尾くんの伴奏…大正解!!まさに皆が望んでいた演出になったのではないだろうか。最後に伊野尾くんの周りにメンバーが集まってくるのはどうやら初期のコンサートの演出の再現らしい。そうなのか…。とても微笑ましい光景だった。伊野尾くんのソロパートの時、とてもいい顔をしていたのが印象的だった。ただ一つだけ言わせて!曲の終盤に山田くんがステージ上でキラキラの紙吹雪をひらひらと落とすのだが、その直後に客席に舞った紙吹雪の量が本当に尋常じゃなかった(笑) 半袖を着てたもんだから、紙吹雪の角が腕に当たってチクチクと少し痛かった(笑) MC前に椅子に乗っている分を回収し、カバンの中に入ってしまった分をそのまま持ち帰っただけなのに、自宅で枚数を数えたらざっと100枚は超えていた。破れているのを捨てたりして多少絞っても50枚はあった。もし友達で欲しい人はいつでも言って欲しい。床に落ちている量が本当に尋常じゃなくて、2部開場までにこれを全て片付けるのはさぞかし大変だろう…とスタッフさんを労った。


・From.

外周を歩いていくのが微笑ましかった1曲。去年は受験でDEAR.はアリーナツアーもドームコンサートも行けなかったから、この曲を聴いたら少しDEAR.を体感できたような気がした。落ちサビの山田くんのソロパートでキスしにかかる八乙女くんを見て、「1年前にレポでめちゃくちゃ流れてきたあれか…!!!」と密かに感動した。


・OVER
ウィークエンダー

バクステでの『OVER』は久々に髙木くんのイケメンヴォイスの台詞を聞けたのが嬉しかった。外周の『ウィークエンダー』は文句なしに楽しかったよ!!!みんな近すぎて意味がわからなかったよ!!!(因みにこの2曲、この次の会場の福岡からセトリから外され、代わりに『School Girl』と『我 I Need You』が追加されたらしい…オーアイ…オーアイの亡霊になる…(オーアイへの思い入れについてはこちらを参照:Hey!Say!JUMPのシングル曲で最も不憫な曲『我 I Need You』がテレビ初披露された件。 - 始まってゆくBrand New World))


・キミアトラクション

再びメインステに戻って来る。MC前だからかめちゃくちゃテンションが高いJUMP。薮くんの「触れたら〜」の後に伊野尾くんが「はー!」ってかめはめ波みたいなことをしたら薮くんと知念くんが「うわぁ〜〜」ってなってそれを見て裕翔くんがケタケタ笑ってたり。台詞の遊び具合もすごくて、

伊「君が一番だよ」

知「君が一番だよ」

光「ジャスティンビーバーが一番だと思う」

裕「僕の方が一番」

薮「お前が一番だ」

圭「(早口で)君が一番だ」

雄「wwww一番だ」(ゲラった)

涼「福井のみんなが一番だ!」

有「!?!?」

なんとびっくりありやま台詞交換。そして本来なら山田くんが本来言うところで有岡くんが、

有「福井の皆、愛してるよ(イケボ)」

\ギャーーーーーー/

でもこれはまだいい方!まだいい方よ(笑) なんかもう最近だとトレンディエンジェルの斎藤さんとかサンシャイン池崎とかやってて最早おふざけ曲になっちゃってる(笑) 本人たちが楽しそうなので良しとしよう。

 

なんとびっくり、前半終了時点で5000字を超えてしまったので続く。