終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

観覧と番組協力の違いって何?「ザ少年倶楽部」収録の諸注意などあれこれを説明してみた件。

どうも。

 

はてなブログを始める前、Amebaの方でブログをかれこれ5年くらいやっていたのだが(現在はサイトごと削除した)、そこで好評だった記事の一つが、「ザ少年倶楽部」の観覧の諸注意について書いた記事だった。おそらく今でも需要はあると思ったので、観覧だけでなく、混合しやすい番組協力についても記した少クラ収録のあれこれを思い出せる範囲で書き記してみた。ただ、私が少クラ収録によく参加していたのがかれこれ5年くらい前なので、今とはシステムが変わっている可能性が高い(実際、観覧の座席決定のシステムが変わったと聞いた)。このブログは鵜呑みにしすぎずに参考程度にしてほしい。そして新しい情報が記されている他のサイトも合わせて見てほしい。

 

では、まずは少クラ収録における観覧と番組協力の違いを説明する。

 

観覧→客席側にいる。うちわやペンライトを持ってる。普通にコンサートに参加している感覚。

 

番組協力→ステージ上の雛壇か客席1列目にいて手拍子したり一緒に踊ってたりする。うちわは持ってない(ペンライトは演出によっては持ってる)。

 

要は観客みたいなのが観覧、サクラっぽいのが番組協力である。

 

○応募

観覧・番組協力の応募方法はそれぞれ次の通りである。

 

観覧→NHKのゴールド会員である人なら誰でも無料で応募可能(ゴールド会員入会は有料)。ゴールド会員であれば、ジャニーズのファンクラブに入っていない人でも申し込める。経験則だが、当選する年齢層にあまり相関はないと思う(私の父親の名義が当選したこともある)。当選者には当選通知のハガキが送られて来る。ハガキ1枚で2人まで入場可能(同行者1名まで連れて行ける。同行者はゴールド会員でない人でもOK)。

 

番組協力→ジャニーズの該当グループのファンクラブ会員なら誰でも無料で応募可能(ファンクラブ入会は有料)。だいたい当選するのは中高生(番協に参加した際に話した人が皆中高生だった。自分も中学生だった)。同行可能人数はファンクラブの指示に従う(覚えてない(おい))。同行者もファンクラブ会員でなければならない(少クラの番組協力の募集を行っているファンクラブであれば、入会しているファンクラブグループが違っても良い)。

 

観覧はファンクラブに入会する必要はないが、NHKのゴールド会員である必要があり、番組協力はファンクラブ会員のみ申し込める。

 

○応援練習

応援練習とは、収録参加者が事前に収録予定の楽曲の合いの手や振り付けの練習をすることである。

 

観覧→無し。収録日までセトリは分からない。収録当日にNHKホールに直行すればオッケー。

 

番組協力→前日か前々日に都内で有り。この練習に参加しないと収録も参加出来ないので前日か前々日も予定が空いていないと応募はできない。応援練習の時間が押すこともしばしばなので、時間には余裕を持って。応援練習の後に渡された書類で、当日提出が必要なものは、収録当日に忘れずに持参すること。忘れると、最悪の場合、収録に参加できなくなる。

 

また、Twitterのフォロワーさんから教えて頂いたことで、これはかなりイレギュラーだと思うが、番組協力として応援練習に行ったら、ハガキを渡されて「観覧に回って」と言われた人もいるようだ。おそらくそのハガキが観覧の当選ハガキの代わりに当たるものだと思われる。その場合は、下記の「服装・持ち物」「収録当日の流れ」は観覧の方を参考にしてほしい。

 

○服装・持ち物

当日頭を悩ませる服装や持ち物。あくまで私の経験からオススメや注意事項を明記した。

 

観覧→服装は常識の範囲内であれば特に指定は無し。ただ、テレビに映るので個人情報が特定されやすい制服などは控えた方がいいかも。持ち物は当選ハガキさえあれば何とかなる!(忘れると中に入れない) 後は必要に応じて双眼鏡(席が直前まで分からないので念のため)、ペンライト(特にグループは問わないけど出演グループの公式ライトだと馴染みやすい)、うちわ(規定サイズはコンサートと同じ)、軽食(夕飯時なのでお腹が空く。ロビーでは飲食可)を持ってきておくと、さらに観覧を楽しめる!

 

番組協力→多分スタッフさんに言われると思うけど、服装は袖のあるトップス、膝より長い丈のズボン、スニーカーを厳守。黒や紺ではなく、明るめの色だとベター(特にトップス)。ノースリーブやキャミソール、チューブトップ、スカートやショートパンツ、キュロット、サンダルやブーツ、ハイヒールはNG。参加すると分かると思うけど、ステージまで走ったり、ずっと立ちっぱなしだったりするから、動きやすい服装じゃないとすぐに疲れる。服装ルールを守らないと、最悪の場合、番組協力に参加出来なくなる。あと、NHKはスポンサーがないのでブランド名がドデカく書かれている服もNG。着て来てしまうと、収録前に裏返しにさせられる。メガネは照明に反射するので、コンタクトか裸眼がベター。持ち物は、多分ファンクラブの方で指示があるのでそれに従ってください(雑) 何故かというと、ファンクラブ(Jr.情報局とデビュー組)によって持ち物がきっと違うし、収録内容によっても当日の持ち物は変わってくるから。私が番組協力に行った時は「ペンライト1本を持って来て」って言われたけど、回によっては手ぶらで雛壇に上がる時もあるし、バンダナやペンライト2本が必要な時もある。スタッフさんやファンクラブの指示をよく聞き、配布物をよく読むこと。

 

○収録当日の流れ

観覧→18時に開場。開場時間前に着いた場合はホールの前に並ぶ。並ぶ際は周りの迷惑にならないように。早く並んだからと言って席が良いとは限らないので注意(多分今のシステムなら既に席は決められている)。ホールに入ってすぐにハガキを提示して、座席が判明。座席番号の書かれた券はくれぐれも無くさないように。開場して15〜30分くらい?は客席内の準備のため、座席には行けない。ロビーで時間を潰そう。この間に軽食を食べたり、トイレに行くのがベター(座席によっては、客席から出てトイレに行ってから再び客席内に戻る際に座席の書かれた券を提示しなければならない場合があるから)。中に入ったら自分の席について準備。ペンライトやうちわ、双眼鏡を出したり、携帯電話の電源を切るのをお忘れなく。収録中に携帯の着信音やバイブ音が鳴ると、放送事故となり、再収録となる可能性がある。19時に収録開始。マナーを守って全力で楽しむ!観覧に参加するとわかるが、実際のオンエアの曲順と、収録の曲順は大きく異なっている。また、トークが実際の放送よりかなり長い。カットされるトークも多いから、ぜひ隅から隅まで聞き逃さないように!観覧ならではの楽しみも多い。トーク中は、特に1階席だとカメラがビュンビュン回って来て客席のリアクションを撮っている。映りたくない場合はうちわなどで顔を隠そう。21時ごろ収録終了。夜の渋谷の繁華街を歩くので、気をつけて帰ること。帰るまでが観覧だ。

 

番組協力→確か私が参加した時は16時ごろにNHKの建物の前に集合だった気がする。とにかくかなり集合が早い。ちなみに、NHKに入った後はトイレに行けないので、必ず集合前にトイレを済ませること!本人確認をしたり、必要書類を提示・提出した後、リハーサル室に約250人の番協オタクが詰め込まれて、只管リハーサル。特に振り付けがなかなか揃わない曲などを中心に、入念に確認する。これがなかなか疲れる。そのあと、荷物はリハーサル室に置き、NHKホールの入り口に行き、しばらく待たされる。夏だと暑くて冬だと寒いかも。その後、やっとステージのひな壇に立たされる。そこからは収録開始まで只管リハーサル。そして直前に出演者がスタンバイ完了し、ついに収録開始。ありったけの声を込めて叫ぶ時は叫ぶ!踊る時は踊る!守るべき注意点は、曲の間のスタンバイ中は、「出演者に声はかけない(手を振ってくれたら振り返す、くらいなら良いかも)」「自分の立ち位置からは動かない」くらいかな。あと、「次の曲は何か、準備するものは何か、ひな壇の後ろに隠れてるファミクラのお姉さんからどんどん伝言ゲームが始まるので、的確に前の番協の人に伝える」。あとは常識の範囲内で考えればわかることかなと。番協は、観覧とは違い、収録の前半1時間のみの参加(中学生の番協も多いからだと思われ)。出番が終わると即ひな壇から降りて撤収。運が良ければJr.とハイタッチも出来る、かも。そのままNHKの建物に戻って、荷物を受け取って、20時過ぎに解散。

 

いかがだっただろうか…。分かりにくかったり、現在はシステムが変わっている箇所、質問したい事項があれば、コメント欄か、Twitter(@mariko_marius)にリプライを送ってほしい。

では、参加する皆さんが収録を楽しめますように…。