終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

【祝】しがないジャニオタが嵐のベスト盤収録全シングル曲を解説した件。【デビュー20周年】

どうも。

 

嵐の皆さん、デビュー20周年おめでとうございました!!!!!(だいぶ前)(忙しかった)(今はコロナで暇を持て余している)

いろいろ言いたいことが多すぎだが、今回の企画は折角ベスト盤&MV集リリース&サブスク解禁ということで、「ベスト盤収録全シングル曲解説」をしていこうと思う。64曲もあるのですでに凄い文字数になることは想像に難くないから、前置きはこの辺にしていってみよう。本当はジャケ写も紹介したいけど、60枚近く画像を貼ったら文章が打てなくなるほど重くなりそうなので今回は省略。

 

1.A・RA・SHI

1999年リリース。言わずと知れたデビュー曲。実はこの曲って凄いメロディ構成が複雑だよね。一般的なAメロ→Bメロ→サビ→同じ流れで2番→(Cメロ→)大サビみたいな流れとはちょっと違う。ラップも2種類あるし。そういった意味でもキャッチーなだけでなく音楽構成的に凄い凝ってる曲だと思う。

公式MV→嵐 - A・RA・SHI [Official Music Video] - YouTube

 

2.SUNRISE日本

2000年リリース。『HORIZON』と両A面。初期の嵐だなって感じの曲(雑) 基本的にポニキャ時代の嵐のシングル曲は大体ラップが入ってる。

公式YouTubeSUNRISE日本 - YouTube

 

3.HORIZON

2000年リリース。MVがない唯一のシングル曲だった気がする。初めてイントロ聴いたときステレオが壊れたかと思った。SUNRISEとHORIZONってなんか対極的で面白いよね。曲調あまり変わらないのが少しあれだけど。

 

4.台風ジェネレーション

2000年リリース。フジモンが真似してた曲(雑) 「じゃあ、行ってくる。あ、さよならじゃないよね。また、会えるから」何故だろう、今聴くと目から汁が…(ヨォ、ヨォ、ヨォ、街を見下ろす丘からっ

公式YouTube台風ジェネレーション -Typhoon Generation- - YouTube

 

5.感謝カンゲキ雨嵐

2000年リリース。ニノ出演ドラマ「涙をふいて」主題歌。実は1周年ありがとうソングだったと言う事実。20年経ってイントロだけで全てのオタクの涙腺をぶち壊す曲にまで成長するとは。

公式YouTube感謝カンゲキ雨嵐 - YouTube

 

6.君のために僕がいる

2001年リリース。頑張るさ!負けないのさ!明日のために今日がある!ってサビの歌詞をなんかの本で「進研ゼミみたい」って言われててそのイメージが強い(え)

 

7.時代

2001年リリース。松潤が2代目金田一一を演じたドラマ「金田一少年の事件簿」の主題歌だけど意外と知られてなさそう。ポニキャラストシングル。ポニキャ時代のシングル曲だと一番ダンサブルな曲。MV撮影が死ぬほど大変だったってニノが言ってた。

 

8.a Day in Our Life

2002年リリース。翔くん出演ドラマ「木更津キャッツアイ」主題歌。このシングル以降はジェイストーム。この時期から嵐の楽曲方向性の模索が始まる。この曲はゴリゴリのラップを押し出した曲。少年隊の楽曲のオマージュらしいのだがそういえば原曲聴いたことないな…。今ではすっかりライブの定番曲。

 

9.ナイスな心意気

2002年リリース。アニメ「こち亀」主題歌のポップな曲。実は嵐にもアニソンがあるんだよ。カラオケで入れると背景がこち亀の映像になるんだけどそれが面白すぎて歌えなくなるからオススメ。MVは全員七三分け&黒縁メガネ&スーツという迷走感満載(言い方)

 

10.PIKA☆NCHI

2002年リリース。映画「ピカ☆ンチ」主題歌。ゴリゴリのロックナンバー。

 

11.とまどいながら

2002年リリース。翔くん主演ドラマ「よいこの味方」主題歌。初めてしっとりした曲にシングル表題曲で挑戦。なんでこの曲でバンドやろうとしたんだろう、『PIKA☆HCHI』の方が向いてそうなのに(笑)

 

12.ハダシの未来

2003年リリース。『言葉より大切なもの』と両A面。MVに全然お金がかかってない(ホテルの一室で撮影)。これを聴くと夏!って感じがするアッパーチューン。あと嵐のライブにきた感じがする。客席のこの曲の振りの揃い方は異常。

 

13.言葉より大切なもの

2003年リリース。ニノ主演ドラマ「Stand Up!」主題歌でアップテンポなロックナンバー。なんか凄い変なドラマなんでしょ…?(言い方) MVに全然お金がかかってない(2回目)。メッセージ性がよく分からない(笑)曲はめちゃくちゃ良いのに…。振付が地味に好き。あ、あと翔くんが自分で歌詞を書いたラップが入った初めてのシングル曲がこれ。

 

14.PIKA★★NCHI DOUBLE

2004年リリース。嵐主演映画「ピカ★★ンチ」主題歌。私はこのシングルが何故累計売上15万枚を超えなかった唯一のシングル曲、つまり最低売上のシングルなのか理解に苦しむよ!?!?なんだろう、この曲が嵐の楽曲方向性をバシーンと決めたと言っても過言じゃないと思うんだよね。ストリングスを多く使ってたり、今で言うエモさとか、過ぎ去った青春みたいなものを体現するのに嵐が長けていることをおそらく事務所が掴んだ気がする。今の嵐が歌っていても全く違和感がないもんね。シングル表題曲でメンバー全員のソロパートが初めて入ったのもこの曲だし、翔くんが自分で書いた歌詞のラップもあるし。嵐の代表曲は数あれど、一番嵐らしい曲ってこの曲だと思う。だから私はこの曲が嵐の曲で一番好きだと言い続ける。2021年になろうとも。(明らかに他の曲と一線を画す熱量)

 

15.瞳の中のGalaxy

2004年リリース。『Hero』と両A面。ニノ主演ドラマ「南くんの恋人」主題歌。藤井フミヤさん楽曲提供。ゆったりとした甘いラブソング。サビの途中で転調するのが好き。

 

16.Hero

2004年リリース。日テレ系「アテネ」テーマソング。全てのアスリートのみならず戦う人たちを応援する曲。当時のキャリアで五輪テーマソングまかせられたの凄いよね、日テレの先見の明が凄い。五輪もそうだけどこの曲は24時間テレビの相葉くんの手紙のイメージが強い。まさかこの5年後には本当にトップになるなんて、誰が想像しただろう。

 

17.サクラ咲ケ

2005年リリース。翔くん出演の予備校のCMソングだった。全ての受験生を応援するロックチューン。きっと日本の受験生応援ソングといえばこの曲。この曲に背中を押された何千、何万、何百万もの受験生が桜を咲かせたことだと思う。私もその一人です。この曲無しでは中学受験も大学受験も乗り越えられなかったな。「振り向くな 後ろには明日はないから」は今でも元気をもらえるフレーズ。

 

18.WISH

2005年リリース。ついにきました、河合郁人!!!!!!(そこ) もそうだけど松潤出演ドラマ「花より男子」主題歌!!!!クリスマス感のある幸せなラブソング。後述の2期の主題歌の方が圧倒的存在感放ってるけど、こっちもなかなかに社会現象だったんでしょ?(当時見てなかった)(当時小1) てか最近気づいたんだけど「花より男子」って「花」は花沢類、「男子」=「団子」≒「桜餅」は道明寺司を表してるんだね。桜餅の別名が道明寺だから。凄い、実はタイトルでネタバレしてた。

 

19.きっと大丈夫

2006年リリース。翔くんのラップがフィーチャーされたノリノリなアッパーチューン。圧倒的なラップとリリックの量。カラオケで歌うと消費カロリーがすごい(そこ)

 

20.アオゾラペダル

2006年リリース。翔くん主演映画「ハチミツとクローバー」主題歌。主演で合ってるよね?(調べろ) スガシカオさん楽曲提供。同じ年にKAT-TUNに『Real Face』を提供してるとは思えない、ミディアムテンポのゆったりしたラブソング。これも爽やかで好きだなー。嵐には珍しいドラマ仕立てのMVも必見。

 

21.Love so sweet

2007年リリース。松潤出演ドラマ「花より男子2」主題歌。皆さん!!!!お待たせしました!!!!!遂に嵐がブレイクしました!!!!!!!!なんだろうね、なんでこの曲を聴くだけで幸せになれるんだろうね、恋が始まっちゃうんだろうね。本人たちまでネタにし始めたよねw サビでハ長調に転調するの天才だと思う。なんかこの曲って1/f揺らぎって言う人に安らぎを与える波みたいなのがあるみたい。関ジャムで言ってた。嵐はあまり知らないけどこの曲は歌えるって人結構いるもんなー、凄いなー。あ、そういえばこの曲、時を経て2015年くらいに「午後の紅茶」のCMソングになってたね。

公式MV→嵐 - Love so sweet [Official Music Video] - YouTube

 

22.We can make it!

2007年リリース。松潤主演ドラマ「バンビ〜ノ!」主題歌。2クール連続。前後の『Love so sweet』と『Happiness』に埋もれがちだけど!!!!良い曲だと思うよ私は!!!!!地味に海外のアーティストの楽曲のカバーだよ!!!原曲忘れたけど!!!(おい) MVの衣装、上着はナポレオンジャケットでカッコいいのに、インナーがただの白タンクトップで絶妙に金かかってないのが面白い(そこ) MVの相葉ちゃんのソロパートのシーン、相変わらず慣れてなさすぎて面白い(そこ) 

 

23.Happiness

2007年リリース。ニノ主演、翔くん出演ドラマ「山田太郎ものがたり」主題歌。文字通り幸せをもらえる神曲。ライブでこのイントロが流れると脳みそが沸騰する(経験談) この曲は勿論楽曲も神なんだけどほんとに、本当にMVが神がかってる。まず櫻井翔が死ぬほどかっこいい。なんでこの曲が嵐の公式YouTubeに最初に上がった5曲のMVで最も再生回数が少ないのか、解せぬ。最近疲れてるそこのあなた。5分で良いです、時間を下さい。絶対後悔させません。嵐の『Happiness』のMVを見て下さい。

YouTuberのてんちむさんと私が「全人類見て」と太鼓判を押す公式MV→嵐 - Happiness [Official Music Video] - YouTube

 

24.Step and Go

2008年リリース。シングル表題曲唯一のノータイアップ。この曲は何が良いって、翔くんが書いたラップの歌詞が良いのよ。ここを聴くとこの曲が実は卒業ソングなんだなってことに改めて気づく。「5×20」ツアーで初めてこのラップを生で聴いたら涙のダムが決壊した。てか今聴くとこの曲の歌詞めっちゃ泣かせてくる。

 

25.One Love

2008年リリース。嵐を瞬く間に上昇気流に乗せてくれた花男の集大成、松潤出演映画「花より男子F」主題歌。百年先も愛を誓うラブバラードといえばこの曲。平成後半から令和にかけてもきっと結婚式の定番ソングになるでしょう。結婚式では絶対使う(結婚の予定無し)

 

26.truth

2008年リリース。初めて曲名の文字が青色になりました、大野くん主演ドラマ「魔王」主題歌。『風の向こうへ』と両A面。今では嵐の鉄板となった「ストリングス系ダンスナンバー」(と勝手にそう呼んでる)の元祖。間違いなく元祖。EDMとは違ったダークでミステリアスな雰囲気をピアノやストリングスで演出したアレンジは本当に見事。今はこの楽曲性が同じジェイストーム所属のHey!Say!JUMPに継承されてる感じがする。「嵐のダンスナンバー」の金字塔。皆さん、この曲を生で見たことがあります?凄いですよ。「5×20」ツアーで初めて生で見たけど、神話だよ、神話。あんな神々しさを感じたの初めてだった。なのでtruthの訳は真実ではなく神話です(違う)

公式MV→嵐 - truth [Official Music Video] - YouTube

 

27.風の向こうへ

2008年リリース。日テレ系「北京」テーマソング。嵐の五輪テーマソングはミディアムバラードが多いけどこの曲は良い意味で軽いアレンジ。メロディや歌詞もキャッチーで覚えやすい。

 

28.Beautiful days

2008年リリース。ニノ主演ドラマ「流星の絆」主題歌。再放送できなくなっちゃったね…(小声) この辺りから嵐のセツナ系ソング(切ない曲調の楽曲)がシングル表題曲に増えてきた感じがする。ドラマも悲しい話だったからね…。天体観測に行ったときに流したらめちゃくちゃ良さげだったので、BUMP OF CHICKENの『天体観測』と並んで天体観測ソングとしてオススメです(え) 涙チョロリ〜。

 

29.Believe

2009年リリース。翔くん主演映画「ヤッターマン」主題歌。これが「ヤッターマン」主題歌なの凄いな。10周年に向けて急速にギアを上げた意欲作のダンスナンバー。これもストリングス系ダンスナンバーなんだけど、『truth』のようなダークでミステリアスな感じではなく、爽やかさを残しつつ疾走感を演出してるとんでもない曲。大サビに向けて長めのCメロ→控えめのラップ→爆発したラップ→静かな間奏とつなぎにつないで行くのに、長ったらしく感じないのが凄い。イントロの腕をブンブン振り回す振付も好き。こんな曲で10周年開幕しちゃったらゾクゾクで10周年迎える前に天に召される。

 

30.明日の記憶

2009年リリース。翔くん主演ドラマ「ザクイズショウ」主題歌。『Crazy Moon 〜キミ・ハ・ムテキ〜』と両A面。メッセージ性の強いミディアムバラード。

 

31.Crazy Moon 〜キミ・ハ・ムテキ〜

2009年リリース。『Believe』とは違いロック(Rock)系のダンスナンバー。振付が屋良くんでこれまたゴリゴリのロック(Lock)ダンス。ロックダンスマスターしたい人はこの曲を練習すると良いと思う、めっちゃ難しいけど(踊れない)。

 

32.Everything

2009年リリース。セツナ系のミディアムテンポの楽曲。あー、めっちゃガラケーが浮かんでくる…(「au」のCMソングだったから)。「赤から青に変わるシグナル」って歌詞が凄い強烈に覚えてる。大サビ後のDメロの高音が好き。2009年は強い曲が多すぎて埋もれがちだけど、「5×20」ツアーで歌ってくれた時は嬉しかった。櫻葉が尊いんだこれが。

 

33.マイガール

2009年リリース。遂に緑色が来ました、相葉ちゃん主演ドラマ「マイガール」主題歌。これも割とセツナ系だが、温かみのあるストリングスアレンジでとても温もりのある楽曲になっている。

 

34.Troublemaker

2010年リリース。翔くん主演ドラマ「特上カバチ!!」主題歌。コミカルなドラマに負けないくらいの爆アゲテンアゲアッパーチューン(語彙) ついにきました、ジャニオタマリコ爆誕です(無駄情)。この辺りからリアルタイムの思い出も絡んでくるから感慨深い。MV集発売して真っ先に見たのがこのMVだったんだけど、当時のビジュアルがジャニオタになりたてだった頃の記憶を呼び起こしてきて涙が止まらなかった(情緒不安定)

 

35.Monster

2010年リリース。大野くん主演ドラマ&映画「怪物くん」主題歌。なんだろう、まさにモンスター級の曲だよね。嵐の公式YouTubeで最初にあがった5曲の中で一番再生されてるし。これも『truth』と同様のミステリアス系のストリングス系ダンスナンバーで、嵐の「ストリングス系ダンスナンバー」を不動の専売特許にした感じある。途中の間奏で3拍子になるのいいよね。怪物の館の舞踏会に招待された感じで。

公式MV→嵐 - Monster [Official Music Video] - YouTube

 

36.To be free

2010年リリース。翔くん出演の「三ツ矢サイダー」のCMソングに恥じない涼しげな爽快感のあるナンバー。2010年は『Troublemaker』や『Monster』、『果てない空』と言った代表曲が量産されて薄れがち、というかそもそもシングル6枚とかいう頭おかしい年で、この曲はついに生産が追いつかなくなったのか通常盤の1形態のみでカップリングも無し。それでオリコンシングル年間トップ10に入り込んだんだから恐ろしいわ…。この年は嵐とAKB48だけでオリコンシングル年間トップ10独占した年なんだけど嵐もAKB48も当時とんでもない社会現象コンテンツだったから納得よね。

 

37.Løve Rainbow 

2010年リリース。松潤主演ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」主題歌。ドラマのタイトルのような夏の恋の煌めきをストリングスなどで鮮やかに表現した楽曲。櫻葉がサビの括弧部分を歌ってるのが好き。この曲はドラマもそうだけど、「嵐のワクワク学校」のイメージも強い。行ったことある人や初年度の映像を見たことある人なら伝わるはず。

 

38.Dear Snow

2010年リリース。ニノ主演映画「大奥」主題歌。冬の切なさ漂うミディアムバラード。もう当時リリースが1ヶ月スパンにあって制作側もおおわらわだったのか、畳の上に土足っていうMVを作って非難轟々だった結果、昨年発売のMV集では畳がフローリングに加工されて再収録されてた。よって畳版は貴重な映像に…。

 

39.果てない空

2010年リリース。ニノ主演ドラマ「フリーター、家を買う」主題歌。ミディアムテンポで応援ソングと言うか、人の背中を押してくれる曲と言えばこれ。この曲の発売の約半年後に東日本大震災が発生し、直後に放送された「嵐にしやがれ」のスタジオライブで披露されたのがこの曲だった。2011年の紅白でもこの曲が歌われた。歳をとってから歌詞の良さがわかった曲。

 

40.Lotus

2011年リリース。相葉ちゃん主演ドラマ「バーテンダー」主題歌。ルータスではない(「相葉雅紀 ルータス」で検索)。ストリングス系ダンスナンバー。Bメロと大サビのニノと大野くんのフェイクが良い。あと振付も好き。そういえば「マイガール」から「バーテンダー」までの嵐メンバーの友情出演リレー好きだったな…。まさか1周して相葉ちゃんに戻ってくるとは…。

 

41.迷宮ラブソング

2011年リリース。翔くん主演ドラマ&映画「謎解きはディナーのあとで」主題歌。大富豪の豪邸が舞台のドラマの世界観に合う高貴で上品なナンバー。よくよく考えるとタイトルがなかなかにパンチがある。「その手を強く引くよ」で跪かせた振付師は全知全能の神。

 

42.ワイルド アット ハート

2012年リリース。もうこれも8年前なの…!?松潤主演ドラマ「ラッキーセブン」主題歌。ファンキーさも感じるまさにワイルドなアッパーチューン。シングル曲では『One Love』以来のマイクスタンド使用かな…?振付が比較的覚えやすいからダンス未経験なのに必死こいて3時間かけて覚えた(アホ) 最後に松潤がカーンとマイクスタンドを蹴っ飛ばすのがヒリヒリする。

 

43.Face Down

2012年リリース。大野くん主演ドラマ「鍵のかかった部屋」主題歌。嵐のダンスナンバーにはストリングス系ダンスナンバーが多かった中、本格的なEDMが登場。声もエレクトロなエフェクトかかってる部分があったり、当時にしてはなかなか挑戦的な楽曲。『Believe』以来3年ぶりにシングル曲にサクラップ復活。ダンスはかなり難易度が高い。いまだに覚えられない。

 

44.Your Eyes

2012年リリース。相葉ちゃん主演ドラマ「三毛猫ホームズの推理」主題歌。完全に『ワイルド アット ハート』と『Face Down』に埋もれたセツナ系ミディアムテンポ楽曲。まあ確かに他の2曲と比べるとこれといった特徴が無いんだよな…仕方ない。

 

45.Calling

2013年リリース。『Breathless』と両A面。相葉ちゃん主演ドラマ「ラストホープ」主題歌。疾走感あるクールなロックナンバー。これもなぜか『Breathless』と『Endless Game』に埋もれた。カッコいいのに…。相葉ちゃん主演ドラマ主題歌総じて埋もれがちなのなんで。てか2013年のシングル曲全部かっこいいのね。嵐ファンでカラオケに行くとサビ直前の「溢れ溢れ溢れ溢れ…」はセルフエコーでやる。

 

46.Breathless

2013年リリース。ニノ主演映画「プラチナデータ」主題歌。3回観に行った(無駄情)。ダンスナンバーでストリングスは聞こえるけど『truth』や『Monster』程は主張が強くない、というかコーラスの「オッオオー」の主張が強すぎるのかもしれない。映画を観た人なら分かると思うけど、歌詞がマジで映画のそのままで映画見た後にこれ聴いて鳥肌立ったんだよね。

 

47.Endless Game

2013年リリース。翔くん主演ドラマ「家族ゲーム」主題歌。あーこれだ、2013年のストリングス系ダンスナンバーはこっちだ(曲を聴きながら書いてます)。不安定なストリングスがドラマのような恐怖、ほどではないけど、ゾクゾクした気持ちを掻き立てる。あと嵐の曲の中でも屈指の歌割りの細かさを誇る。ハロプロ並みに細かい。振付の難易度も高い。落ちサビ前のCメロで転調して長調になるんだけど、そこが束の間の救いみたいな感じがする。そこからすぐにまた短調に戻るんだけどね。え、短調だよね?(雰囲気で言った)

 

48.Bittersweet

2014年リリース。松潤主演ドラマ「失恋ショコラティエ」主題歌。ドラマのサントラの雰囲気に近いポップでエレクトロなサウンドにストリングスを加えて人肌のような温もりを与えている。大野くん振付で売り出してたのにMVで全くダンスシーンが無くてオタク総ツッコミ。なんならMステでフルバージョンで披露した時の演出の方がよっぽど良くて「Mステの方がMV」とまで言われてた。MV見るよりMステ見て欲しい。

 

49.GUTS!

2014年リリース。ニノ主演ドラマ「弱くても勝てます」主題歌。野球部の話だから、ブラスの音が強めのアレンジに仕上げたキャッチーなナンバー。振付が簡単で覚えやすい。高校野球の応援の演奏でもちょこちょこ耳にする。

 

50.誰も知らない

2014年リリース。大野くん主演ドラマ「死神くん」主題歌。怪物の次は死神。ストリングス系ダンスナンバーだけど楽曲にはあまり特徴はなく埋もれた印象。この頃モー娘。からフォーメーションダンスが流行り出して、振付がゴリゴリのフォーメーションダンス。振付が1番2番大サビと変わるのでフルで覚えるのがなかなかに大変。

 

51.Sakura

2015年リリース。ドラマ「ウロボロス」主題歌。嵐メンバーのゲスト出演が噂されたけど結局最後まで出ず。『愛を叫べ』や『復活LOVE』みたいに2015〜2016年は本人が出ないコンテンツに楽曲だけ参加というケースが凄い多かった気がする。突然午後ティーのCMソングに『Love so sweet』が使われたり。楽曲は2枚連続のストリングス系ダンスナンバーだけど、他の楽曲と比べると比較的軽快なアレンジ。振付の難易度が鬼高い。けど嵐の楽曲の全ての振付の中で一番好き。だから是非Mステのフルバージョンの動画を見てください。

 

52.青空の下、キミのとなり

2015年リリース。相葉ちゃん主演ドラマ「ようこそ、わが家へ」主題歌。二番手逮捕につき再放送ができなくなりました(小声) 藤井流星さん!!!!天使ちゃん!!!!!(落ち着け)(藤井担)(しかしドラマは怖くて脱落(おい)) この曲はまた新しいジャンル…EDMっぽいサウンドではあるんだけど重厚感は少なくて、だからと言って王道アイドルソングのような突き抜けた明るい曲ってわけでもなくて…。だけどドラマの内容が暗すぎて最後に流れると相対的に物凄く明るく聞こえた不思議。ドラマの最後にこの曲が流れて少し救われた感じになったよね。

 

53.愛を叫べ

2015年リリース。なんと2曲目の結婚式定番ソングを爆誕。多幸感にあふれたセレブレーションソング。結婚するわけでは無いけど聴いてるだけで結婚した気になれる(?) 『One Love』は新郎新婦側っぽいけど、この曲は余興って感じ。レーベル側もそれを狙っているっぽく、初回盤にフルの振付を収録した定点ダンス動画も収録。結婚式で踊ってくれと言わんばかり。あ、私この曲の相葉ちゃんの振付完璧に踊れるんで結婚式の余興は任せてください(リア友各位)。

 

54.復活LOVE

2016年リリース。竹内まりやさんと山下達郎さんの楽曲提供、いかにも。30代半ばに差し掛かってこんなに大人っぽいナンバーを歌えるようになれて私は嬉しいよ(誰目線)。MVが一本撮りでしかも生田斗真出演で話題になった。「5×20」ツアーでも歌ったんだけど、バックの映像に突然生田斗真が出てきて曲どころじゃなかったのはいい思い出(え)

 

55.I seek

2016年リリース。3年ぶりとなる『Daylight』と両A面。大野くん主演ドラマ「世界一難しい恋」主題歌。宣材写真のシルエットで小瀧くんの出演が秒でバレたドラマ(そこ) 都会の夜を連想させるようなアーバンポップな楽曲。

 

56.Daylight

2016年リリース。松潤主演ドラマ「99.9」主題歌。めっちゃ好き(個人の感想です) セツナ系ミディアムテンポ楽曲なんだけど、なんだろう、0.1%の可能性に懸けて踠いてる人を照らす優しい光みたいな感じが当時大学受験生だった自分に染みたんだと思う。めちゃくちゃ聴いた。シングル曲では『Face Down』以来4年ぶりにサクラップが復活。松潤から台本を借りて書いたラップはドラマのイメージそのもの。

 

57.Power of the Paradise

2016年リリース。日テレ系「リオデジャネイロ」テーマソング。五輪テーマソングがシングル曲表題曲となったのは『風の向こうへ』以来8年ぶり。サンバの国ブラジル開催の五輪テーマソングというだけあって、少しサンバっぽいリズムを取り入れた楽曲。初披露リアタイの時、イントロで相葉ちゃんが翔くんを馬跳びで越えた瞬間記憶が途切れたから、録画を見直した(実話) 後日学校で翔担の子に馬になってもらって跳び越えた(無駄情)

 

58.I'll be there

2017年リリース。相葉ちゃん主演ドラマ「貴族探偵」主題歌。「謎ディ」みたいに高貴な身分の人(?)の話だから『迷宮ラブソング』みたいに高貴で上品なアレンジなんだけど、『迷宮ラブソング』はお嬢様に尽くす執事の優しさ(影山は毒舌だったけど)がニュアンスとして入ってるけど、この曲は存在自体がミステリアスな貴族のちょっと不可解なイメージとか、あと純粋に嵐の年齢もあるだろうな。ちょっとテイストが変わったんだよね。

 

59.つなぐ

2017年リリース。大野くん主演映画「忍びの国」主題歌。知念くんよかったね(そこ) てかこの曲で知念くんとコラボしない?(え) 時代劇の主題歌だから、嵐のシングル曲としては初の和テイスト。振付は大野くん。あとこの曲のサビを聴くとどうしてもよぎる、フジモンが。

 

60.Doors 〜勇気の軌跡〜

2017年リリース。翔くん主演ドラマ「先に生まれただけの僕」主題歌。意外とこう言うテイストの曲は久々かも。ドラマを観てなかったからどれくらいドラマとリンクしてるかは分からないんだけど。サビの手を前に出して後ろに下がる振付が好き。てか翔くんが大学教授役やったり校長先生役やっちゃう時代になったんだな…。

 

61.Find The Answer

2018年リリース。松潤主演ドラマ「99.9 SEASONⅡ」主題歌。大好評につき2期も放送、花男以来の代表作を見事に打ち立てました(歓喜) この曲は1期の主題歌だった『Daylight』と比べてアレンジやメロディやテンポが軽快になって、希望が見えやすくなったと言うか。いい意味で重さがなくなったと感じた。『Daylight』に引き続いて大好きな曲。大野くんと松潤が向かい合って歌ってるの、今見ると何を思って歌ってたんだろうって感じるな…。

 

62.夏疾風

2018年リリース。ゆずの北川悠仁くん(by相葉ちゃん)楽曲提供。相葉ちゃんがメインのナビゲーターを務めた甲子園の番組のテーマソング。2018年の甲子園といえば金足農業高校と『夏疾風』だよね。青春を体現したような爽やかさ全開の楽曲。嵐はいくつになっても青春が似合う。大サビ後のDメロに入るときに相葉ちゃんのジャンプが一人だけ多いのがめっちゃ相葉雅紀って感じで好き。

 

63.君のうた

2018年リリース。相葉ちゃん主演ドラマ「僕とシッポと神楽坂」主題歌。嵐のセツナ系ミディアム楽曲の真骨頂。嵐の活動休止発表の直前というか、活動休止発表前に出した最後のシングルなんだけど、深読みしすぎかもしれないけど、私が思うに実質の嵐のラストシングルはこれかなーとか思う。なんか、「これがラストです」って言われてもしっくり来るんだよね。妙に寂しさを感じるの。いや、まだあと10ヶ月弱あるからちゃんとしたラストシングルを出すかもしれないけど。昨年出した『BRAVE』は元々翔くんがラグビーのサポーターやるからもう決まってた曲で、東京五輪のテーマソングの『カイト』もきっと五輪の仕事はずっと前から決まってただろうし。海外向けに作った意欲作の『Turning Up』はデジタルだから除外ね。ベスト盤をあのタイミングで出してこの曲が『5×20』の直前になるようにしたり、セトリでもこの曲が本編ラストの『5×20』の直前に置かれたのも、割と嵐のメンバー本人たちの中でこの曲がそう言った意味合いのある曲なのかなと。想像だけどね。だからこの曲を聴くと嵐が終わっちゃう気がして切ない。

 

以上。待って?12000字越えたんだけど?論文じゃん。曲によって熱量に差があったり、話が楽曲そのものから逸れちゃったものがあったのはすみません。シングル曲は嵐の楽曲の一部に過ぎないけど、嵐の歴史を大きく表している指標だと思うし、これらの曲全てについてじっくり考えることができたのは良かった。改めて、嵐の曲って良いね。今嵐が色々リアレンジを出してるけど…多分海外とか今までJPOPに親しみのなかった人に向けてるだろうからそこまで自分がターゲットにされてないとは思うけど、結局オリジナルが一番好きだなって思っちゃうんだよね。やっぱりその当時の状況とかを映し出しているから。リアレンジするとそれが消えちゃうんだよね。その曲の背景込みで好きな曲も多いから、きっと私は今後もオリジナル音源を聴き続けると思う。

 

では。