終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

個人的にめちゃくちゃ好きな嵐のシングル曲13選 〜「All the BEST!! 1999-2019」発売に寄せて

どうも。

 

なんか無性に嵐の楽曲についての記事を書きたくなってしまった。恐らく、20周年のベスト盤「All the BEST!! 1999-2019」の発売が決定したからだと思う。嵐の楽曲はシングル曲だけでも既に60曲以上あって、それだけでも語りつくすのは時間と文字数が足りなくなさそうなので、私の独断と偏見と好みで選ばれた曲だけでも語りたいと思う。多少の私情が入ってしまうのは許してほしい。発売順に記す。(※若干5×20ツアーのネタバレがあるので注意)

 

1.言葉より大切なもの(2003年)

二宮くん主演ドラマ「Stand up!!」主題歌。初めて聴いた時からずっと好き。アップテンポでエレギの音が効いてるバンドサウンドに疾走感があって、聴いているだけで心が軽くなる、心が若くなる。風に乗って気持ちよく走っている気分になる。走るの嫌いだけど(え) 翔くんがシングル曲でラップの詞を書いたのはこれが初めてだね。大野くんの歌い出しも軽やか。コンサートでも盛り上がる。イントロってか最初のストリングスの音だけでテンション爆上がり。

 

2.PIKA★★NCHI DOUBLE(2004年)

嵐主演映画「ピカ★★ンチ〜」主題歌。シングルの売上としては一番低い(唯一累計売上枚数が15万枚以下)けど、ファンからの支持は圧倒的でアラフェスのファン投票でも嵐楽曲大賞でも上位にランクイン。個人的に、この曲で嵐の楽曲の方向性が割と決まってきたような気がする。翔くんが書いたラップがあったり、メンバー1人1人のソロパートがあったり(メンバー全員のソロパートが入ったシングル曲はこれが初)。懐かしい青春の日々を思い出す切なさと儚さと爽やかさの黄金比率が嵐楽曲の「王道」を決めたし、その王道は15年経った今でも繋がっている。この曲が嵐楽曲と言うかこの世の全ての曲の中で一番好きだし、それはきっとずっと変わらないと思う。年をとればとるほど地味にこの歌詞が刺さる。徐々にこの曲を歌っていた嵐のメンバーの年齢に追いつき追い越している事実も刺さる。

 

3.サクラ咲ケ(2005年)

翔くん出演の「城南予備校」CMソング。ほんっとに、ほんっっっっっとに、受験の時はお世話になりました!!!!!(土下座) 絶対この曲を聴いて受験を乗り越えた人沢山いる。嵐はたくさんの人の人生を変えてくれました、ありがとう!!!!!

 

4.Step and Go(2008年)

嵐シングル曲で唯一のノータイアップ曲。確かに「All the BEST!〜」を借りるまで聴いたことなかった。高校生になったあたりかな、その時にようやくこの曲の良さに気づいた。特に翔くんが書いたラップ詞。「5×20」ツアーではラップを生で聴いて涙止まらなかったもん。いつかまたね、交点の先で。『Love so sweet』や『Happiness』のヒットを経て、楽曲に安定感が出始めたのがこの辺りな気がする。

 

5.truth(2008年)

大野くん主演ドラマ「魔王」主題歌。本当に申し訳ない。この曲の凄さに気づいたのは「5×20」ツアー。あれだけファンから圧倒的な支持を集めておきながら、生で聴いたことがなかった故に実はあまりこの曲の凄さに気付けなかった。よかった、活動休止前に気づけて。詳しくは「5×20」ツアーのレポ見て(え) この間サークルの先輩(非オタ)にこの曲進めたらめちゃくちゃ気に入ってくれた。王道な応援歌やラブソングでついにヒットした2007年、さあどうする2008年って言う正念場にこのダークだけど純潔で儚くも美しく強い神曲を持ってきて、JSを褒めたいよ。こんなの天下取らない方がおかしい。

 

6.Everything(2009年)

嵐出演の「au」のCMソング。昔は曲が淡々としたように感じていたんだけど、年を取ってから曲の良さに気づいたシリーズ。最近よく聴いてる。ジャケ写も曲のイメージに合ってるね、良い。「5×20」ツアーで歌ってくれて嬉しかった。最後の大サビの後のDメロ(「走れ!走れ!〜」の部分)が、最後に背中を押してくれて好き。

 

7.Troublemaker(2010年)

翔くん主演ドラマ「特上カバチ!!」主題歌。はい、私の原点です!!!!!(私情) 私を嵐の世界に引っ張り込んでくれた曲、引っ張り込んでくれたドラマの主題歌。この曲無くして今の私はないです。この曲って嵐の曲の中でもズバ抜けて明るいよね。若いファンを大量に取り込めるよね(取り込まれた人)。当時小学生だった自分にはクリーンヒットな曲調だったな…。個人的にはコマ送りのMVめちゃくちゃ好きだから早くMV集出して。

 

8.Løve Rainbow(2010年)

松潤主演ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」主題歌。めちゃくちゃ好き。ストリングスを主としたキラキラしたアレンジが好きだし、さわやかな嵐の歌声も引き立ってる。聴いてるだけで虹がかかる(え)。個人が特定されるからここには書けないけど、自分的にかなり思い出深い曲。当時は中学受験を控えた小学校6年生で窮屈な生活をしていた中での数少ない楽しみをくれた曲。あと、初めての現場だった「嵐のワクワク学校」(一番最初の2011年のやつ)で使われていたのも大きいかも。「嵐って、本当にこの世にいるんだ!!!!!」って、12歳ながらにめちゃくちゃ感動した。あの感動、忘れたくない。

 

9.迷宮ラブソング(2011年)

翔くん主演ドラマ・映画「謎解きはディナーのあとで」主題歌。初めて買った嵐のシングル。なぜ「Troublemaker」から時差があるかと言うと、2011年4月に中学生になって、初めてお小遣いでCDを買えるようになったから。発売が発表されてすぐにCDを予約しに行って、発売日にCDを店で受け取ったの嬉しかった。ドラマ「謎解きはディナーのあとで」も大好きだった。毎週しっかりリアタイしてたな…偉いな、2011年の私(遠い目) 振付が特に好きで、サビの「強く引くよ」で跪いて手を引く振付を作った振付師さんには毎年お中元を贈りたい。今見ても新鮮にときめく。

 

10.Sakura(2015年)

ドラマ「ウロボロス〜」主題歌。メンバーが出演しないドラマの主題歌はかなり珍しかったね。誰か嵐のメンバーがゲスト出演するのではとも言われてたけど、本当に誰も出なくて、主題歌だけだった。余談だけど「ウロボロス」ってめちゃくちゃシリアスなドラマだけど副音声がドラマの内容が頭に入らないくらいめちゃくちゃ面白かったんだよねwwww 楽曲に話を戻すと、曲だけだとそこまで私には刺さらなかったんだけど、何が好きって振付。個人的には嵐最高難度の振付だと思ってる。クルクル回るし、フォーメーションはコロコロ変わるし、床を使う振付もあるし。一度踊るだけでも大変そう。(一度カラオケで歌いながら踊ったことあるけど酸欠で死ぬかと思った) あの高難度かつしなやかな振付が本当に好き。

 

11.愛を叫べ(2015年)

「ゼクシィ」CMソング。『Sakura』もそうだけど、この時期はメンバーの出演がないCMやドラマのタイアップが凄く多かった。「docomo」のCMソングだった『復活LOVE』とか、あと午後ティーのCMソングに突然『Love so sweet』が使われたり。久々に嵐の楽曲で幸せになった気がする。花嫁の友達目線の結婚祝福ソングなだけあって、余興を狙ったキャッチーさだけでなく、曲から溢れんばかりの多幸感が凄い。私は相葉くんパートの振付を完璧に覚えて余興でやる気満々だから、友達各位、いつでも言ってね(え)

 

12.Daylight(2016年)

松潤主演ドラマ「99.9 〜」主題歌。嵐のセツナ系応援ソングの真骨頂とも言える神曲。大学受験期の心のオアシスは間違いなくこの曲だった。割と順風満帆だった中学受験とは対照的に、大学受験は苦戦しまくって成績も全然伸びなかった中で、低い確率の合格に賭けてたから、なんか歌詞に重なるところが多かった。キーボードの音が優しい。

 

13.Find The Answer(2018年)

松潤主演ドラマ「99.9〜season2」主題歌。1期の主題歌より曲調が明るくなりアップテンポになった。1期を経て深山の心が少し軽くなったのかな?(笑)イントロやメロは明るめだけど、サビで転調して少し切なくなるのが好き。大サビで大野くんと松潤が2人だけになって歌うところ、中々くっついたりしないコンビだからなんか新鮮。あ、あとサビの歌割りが意外と細かいのも好き。実を言うと1期も2期も見たことがないから、ちょっと見てみようかなと思ったり。

 

いきなり書き始めたもんだから、とっ散らかってしまって申し訳ない。2010年以降は発売がリアルな思い出と重なってしまいがちだったが、後悔はしてないし満足している。嵐の曲と他のグループの曲の感じ方の圧倒的な差の一つに「歌詞が胸に届く」点がある。特に生で聴いた時は如実だ。嵐のコンサートは歌詞を聴いて涙が止まらなくなることが本当に多い。毎回化粧が開始1分で意味をなさないのやめてほしい(え) なんでだろう、昔からずっと考えてるけどわからない。自分の嵐に対する思い入れの深さ故なのか、嵐にそれだけ歌の想いを届ける力が強いのか、楽曲が自分に刺さりやすいのか。まあどう言う理由であれ、私の人生に大きな影響を与えた曲たちばかりだ。

そんな嵐のシングル曲をデビュー曲『A・RA・SHI』から最新シングル『君のうた』まで全て集めたオールタイムベストアルバム「All the BEST!!〜」が6/26に発売されることが発表された。「5×20」ツアーで披露されていて恐らく現時点で100万人以上の人々を泣かせている新曲『5×20』はなんとMVを制作するようで、それとメイキングが初回盤1につく。初回盤2には、今までの嵐のライブの中から選りすぐりのパフォーマンスが収録されたDVDがつく。CDの収録内容については初回盤2種類も通常盤も変わらないので、おまけが欲しいかどうかで選んでほしい。ただ、現時点で殆どのCDショップで初回盤が売り切れているようなので、ジェイストームは今すぐに初回盤を追加で発注してほしい所存。嵐を今もずっと応援してる人も、過去の一時期に応援していた人も、必携のアルバムになること間違いなし。

 

では。