まるで夜空の流れ星

満点のあの星空に もし神様がいるなら

ジャニオタ卒業宣言

私、マリコは、本日2020/12/31をもって、ジャニーズオタク、通称ジャニオタを卒業します。

 

正直、こんな記事を書く日が来るなんて思っても見ませんでした。周りが口々にオタ卒したいと言う中で、私はその心理がずっと理解できませんでしたし、永遠にオタク留年生でいる気満々でした。ちなみにリアルに大学は留年しました。笑えません。そっちも何とか目標を見つけて単位回収を頑張ってます。

 

公的なことは置いといてジャニオタの話に戻ります。オタ卒を考え始めたきっかけの日は2019/1/27。きっと生まれ変わっても忘れません。嵐が2020年末をもって活動休止することを発表した日です。この日から、私は初めて「オタクをやってて辛い」と言う状況に陥りました。女子アイドルの推しの解散は2度経験しましたが、やはり思い出の数も重さも違う今回は精神的ダメージのレベルが違いました。色々考えました。考えてるうちに「こんなに悲しい想いを最後にするくらいなら出会いたくなかった」とすら思いました。「オタ卒」という文字が脳裏にはっきりと浮かんだのはその時でした。「そうだ、自分から離れればこんなに悲しい想いをすることはもう無いんだ、大好きな自担のことで立ち上がれないほど悲しむのはもうごめんだ」と。

 

ジャニオタという概念に疲れてきたのも、オタ卒を考える理由の一つでした。最近はネット社会が発達し、色々な数字を統計的に取りやすくなりました。昔は音楽ソフトの売上枚数だけだったのが、有線のリクエスト数、カラオケのリクエスト数に始まり、ダウンロード数、動画の再生数、しまいにはSNSの投稿数まで統計に加わるようになりました。そして、その数字が高いほど仕事が回ってきやすいという傾向が出るようになり、ジャニオタは自担の仕事を少しでも増やそうと数字を重ねることに一生懸命になり始めました。事務所も数字を上げさせるような戦略を取るようになってきました。でも、ジャニオタはあくまで趣味として楽しみたい。自分が楽しくなるためにやりたい。自担の仕事を取るのはオタクではなくタレント本人の努力が身を結ぶことで来たり、事務所がタレントを売り出すために取ってくるものだし、数字は本来実情を表すものでオタクが頑張って高みを目指すものではないと、私は考えます。その考え方の周りとの差が、ただでさえ心がボロボロだった私を余計に疲れさせてしまいました。数字が自担の明暗を分けるようになってしまったと言うことは、即ちオタクの責任が重くなってきたようにも感じます。数字を出せないオタクはダメ。予約出来ないオタクはダメ。再生回数を増やせないオタクはダメ。貢げないオタクはダメ。数字すらも出せないダメなオタクを抱えてるタレントはもっとダメ。極端に言えば、そんな世界になってしまったように感じます。趣味として楽しくやるはずのオタクがもう戦いになっているのです。CDの売上、動画の再生回数、ツイート数…ゴールが見えない数字と戦い続けるオタク。これが令和初期のジャニオタの在り方なのだとしたら、私はもう令和でジャニオタを続けられる自信がありません。好きなもの、自分がいいと思ったものに、自分が欲しいだけのお金しか出す気がない私は、もういっそジャニオタという肩書を捨てよう。そう思いました。

 

完全なオタク失格発言をしてしまうと、最近のジャニーズは良くも悪くもスキャンダルが顕在化するようになってきました。そして、そのスキャンダルを事務所が該当タレントに事実確認をし、事実ならば事実と発表するようになりました。ここ数年だけでも色んなスキャンダルが出ました。違法カジノに札束を持って出入りしクビになった人、緊急事態宣言中に接待用の女性を連れて飲み会をして逆ギレしてクビになって暴露本を出した人、未成年に酒を飲ませて謹慎をくらった人、未成年に酒を飲ませてホテルに連れ込んで謹慎になった挙句謹慎中に海外進出を口実に退所した人、先輩主演の舞台に出演中に女の家に居座り謹慎になった人、匂わせ女との交際を顔出しで宣言し後輩を巻き込んで大炎上した元Jr.の振付師、退所後に違法薬物で逮捕された人、飲酒運転で逮捕された人。ここ1〜2年だけでこれだけ出てきました。正直、許される範囲の人もいれば、驚くほど社会常識がない人が一定数いるのは事実で、ジャニーズはそんな野蛮な人たちもキラキラアイドルに見せてしまう凄い事務所です。だからこそ、「もしかしたら自担も…?」と自担に対する信頼が揺らいでしまいました。ファンとして最低なのは自覚しています。友達でもない、素性を知らない人を盲目的に期待して応援するのが人生において非効率的に思えてしまったのです。

 

最終的にオタ卒の決意が固まったのは2020/11/3のアラフェス'20でした。2019/4/19の5×20ツアーの東京公演を見た時にジャニオタとしての自分の人格が死んだような感覚はありましたが、まだ活動休止まで時間があったこともあり、様子を見ました。その死んだ人格が、アラフェスを見て正式に成仏した感覚がありました。「あ、ジャニオタをやりきったな」と。ジャニオタ生活に悔いがなくなった時、2020年末での卒業を決心することができました。

 

今後は、本当に自分の好きなもの・ことにしかお金を出しません。CDは曲が気に入った時にしか買いません。雑誌も興味のあるものしか買いません。グッズもデザインやビジュアルが好きなものしか買いません。ジャニーズのコンサートや舞台はライブエンタメとして大好きなので、今後も気になった公演だけ行きます。オタクではないので。いわば、オタクからファンに格下げする、と言えば良いでしょうか。余ったお金は自分磨きに使おうと思います。

 

Travis Japanの皆さん。七五三掛龍也さん。出会いは2013年、勝利担の友達に勧められて見たドラマ「49」でした。まさか、女装からジャニーズJr.に興味を持つとは思いませんでした(笑)当時は名前も読めず「しちごさんかけ」と入力して検索したのを覚えています。興味を持ったのも束の間、9人で暫く安定していたグループも阿部顕嵐の脱退から1年ほどの間に4人のメンバーが相次いで脱退・退所し、「いつかしめちゃんも辞めちゃうんだろうな…」と思っていた自分に、今のTravis Japanの現状を見せたらさぞ驚くでしょう。当時は考えられなかったデビューのゴールが今はかなり現実味を帯びていると思います。頑張ってください。デビューした際はお祝いさせて下さい。かっこいいダンスとアザトカワイイ女装をありがとうございました(え)

 

ジャニーズWESTの皆さん。藤井流星さん。まさか私が関西のグループにハマる日が来るとは思いませんでした。それも「おーさか」の4文字で(笑)今までバレー組しか通って来なかった私にとって、関西ジャニーズは異文化だらけで、ジャニオタをやってても知らないことは沢山あるのだなとジャニーズの奥深さを思い知らされました。コンサートの賑やかさも桁違いで、良い意味でやかましい。レギュラー番組が軒並み関西ローカルなのが辛かった(笑)流星くんは何と言っても「人類の限界を突破した」と公式に言わしめる程の美貌です。はい、顔ファンです。顔ファンで何が悪い!最近は熱心にコンサート演出の勉強もしているみたいですね。ネクス松潤、とまでは言いませんが、流星くんが目指す最高のライブエンターテイメントを今後も楽しみにしています。(ダブトラ見られなくてごめんね。)

 

Sexy Zoneの皆さん。マリウス葉さん。マリウスシュミッヒ葉成龍ユリウスさん。出会いはいつも突然だから大切ね。もしかして今日がその日なの?嘘みたいよ。カントリー・ガールズの『ブギウギLOVE』みたいなことは本当に起こるのですね。まさかオランジーナのCMで足を滑らせてしまうとは…。Sexy Zoneの皆さんの思慮深さと勉強熱心な姿勢、そしてコンサートのレベルの高さが大好きです。もっと、人気が出て欲しい、出なきゃいけない、日本に今最も必要なグループとさえ思います。今後も応援させて下さい。マリウスくんはゆっくり休んで、聡くんは無理しない範囲で、頑張って下さい。

 

Hey!Say!JUMPの皆さん。薮宏太さん。絶対に一過性のブームで終わると思いながらも6年間担当が続いたことに驚いています。皆さんのビジュアルの良さ、どこかほんわか見ていられるゆるさ、ダンス力の高さ、どこか嵐と方向性が似ている楽曲性。そんな所に惹かれていました。薮くんは担当になる2年半くらい前から、少クラ観覧にいるといっつもいるなと思っていました。烏滸がましいとは自覚していますが、縁があったのだと思います。ステージに立った時のオーラの強さはジャニーズNo. 1。薮くんは自分が思っている以上にしっかりしているし、メンバーもアラサーになったので、積極的に先頭に立ってグループを引っ張ってみても良いのではないかなと思ったり。さらに進化したJUMPの姿を見るのが楽しみです。

 

2020年6月まで在籍していた4人のNEWS・NEWSの元メンバーの皆さん。加藤シゲアキさん。私にとってジャニオタの在り方を大きく考えるきっかけでした。結果的に元担となってしまいましたが、心のどこかで個人としてもグループとしても活躍して欲しいと願っていました。2018年の未成年飲酒の件、2020年のステイホーム破りからの脱退・退所は非常に残念でした。これ以上ファンを悲しませないよう、法律と社会常識だけは守って下さいね。

 

そして、嵐の皆さん。まずはグループとしては21年間。個人としては事務所入所から24〜26年間。本当にお疲れ様でした。

 

松本潤さん。コンサート演出の大変さは私達観客サイドの人間には計り知ることさえ出来ません。年に1〜2回行われる大規模なコンサートを先頭に立って作り続けていかなければならないプレッシャーは私が想像出来る範囲で考えても倒れてしまいそうです。それをしながら演者としてステージに立ち、個人の演技仕事などもこなす姿にファンだけでなく後輩達も尊敬の念を抱いているはずです。来年は少しお休みをするそうですね、本当にゆっくり休んでください。そして思う存分休んだら、私のエゴではありますが、是非後輩の指導も積極的に取り組んで欲しいなと思います。

 

二宮和也さん。学歴では表せない頭の回転の速さ、ボケにもツッコミにもなれる臨機応変トークは嵐に欠かせないものでした。抜群の演技力で個人としての活躍の場をどんどん広げつつも、決して「グループあっての自分」という姿勢を忘れなかったからこそ、嵐は嵐の形を保てているのだと思います。「アイドルならこうでなければならない」という固定観念に囚われず自分のスタイルを貫く、これまで通りの二宮くんでいて下さい。

 

大野智さん。東山紀之さんも言っていましたが、大野くんがリーダーでなければ嵐はここまで大きくなれなかったと思います。大野くんがリーダーとして存在してくれているだけで、嵐のメンバーにとっては本当に心強かったはずです。本当は何かに縛られて行動するのが好きではない大野くん、21年間も嵐のリーダーでいてくれてありがとうございました。暫く芸能活動から離れて過ごす間、忙しくてなかなか出来ていなかったことに思う存分打ち込んで下さい。24時間テレビにこっそり募金に来て下さい。

 

櫻井翔さん。貴方がいなければ私がジャニオタライフをスタートさせることはなかったでしょう。私を楽しいジャニーズのエンターテイメントの世界に導いてくれてありがとうございました。嵐の頭脳、と言っても過言ではない翔くん。嵐の"ペース"を作り出していたのは間違いなく翔くんです。時にはメンバーの背中を押し、時には自分が飛び出し、時には他のメンバーを守るために前に出る。嵐が嵐でいるためのペースを作ることは簡単なことではないです。その頭の回転の速さは、二宮くんとはまた別の意味で大きな役割を果たしていたと思います。翔くんだからこそ出来ることは沢山あるので、グループのことだけでなく自分のことも沢山考えて歩いて行って下さい。

 

相葉雅紀さん。貴方の幾つになってもシャカリキに全力で歌って踊る姿に何度も心を救われました。相葉くんが今世界のどこかで歌って踊っているから、頑張れたことが沢山ありました。感謝してもしきれません。そして、明日以降相葉くんが嵐のメンバーとして歌って踊る姿が見られなくなってしまうことが悲しくて堪りません。多分、相葉くん自身もそれが悲しくて寂しくて堪らないのだと思います。凄く、伝わってきます。まだまだ嵐でやりたいことがあるようなことを話してましたね。それが具体的にどんなことなのかは分かりませんが、それを実現させることが難しくなってしまったことはファンとしても悲しいです。ただ、ソロでの活動をしていくうちに、また、新たにやりたいことが見つかるかも知れません。持ち前のバカみたいな力加減で、来年以降の活動に全力で取り組んで下さい、と言わなくてもきっと相葉くんなら全力で取り組むでしょう。VS嵐で出荷されるような方ですから(語弊) 私と流星くんにとっての永遠の"天使ちゃん"で居てください。

 

嵐が、間違いなく私の青春の全てです。嵐の幕引きとともに、私も勝手ながらジャニオタの幕引きをしたいと思います。

 

さて、このブログについてですが、昨日の総括記事でもお話ししましたが、きっと今後も文字数を割いて語りたいことが出てくると思います。それはジャニーズかもしれないし、それ以外かもしれない。そのためと、今までもらった思い出達を消したくないのでひとまず取っておきます。

 

また、現在3アカウント体制で運営しているTwitterについては移行を決定しました。詳しくは私のJUMP用Twitter(@mariko_kota)固定ツイートを参照して下さい。

 

最後に、11年間のジャニオタ生活、本当に楽しかったです。これからは好きな音楽ジャンルの一つとして、アーティスト・舞台人としての面だけを見させてもらうと思います。私一人がジャニオタを卒業したところでジャニーズの皆さんには大した影響はないだろうし、皆さんにとってもきっとどうでもいい事だとは思います。ただ、私にとってはアイデンティティに関わるほどの重大な案件でした。喪失感や虚無感に苛まれた時期もありました。ジャニーズの皆さんにはそれほど、あるいはそれ以上の熱意を持って応援している人が世界中に沢山いることを心に留めて、その人たちを幸せにしてあげて下さい。悲しませるようなことはしないで下さい。

 

長くなりましたが、今日までの私の心と人生を彩ってくれた全てのジャニーズアイドルの皆様へ、本当に、本当にありがとうございました。

 

では。