終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

私なりのSexy Zoneの応援の仕方をもう一度考え直した件。

どうも。

 

この記事(「年上の純日本人が好き」と豪語していたしがないジャニオタがオランジーナのCMで物凄いスピードでマリウス担になった件。 - まるで夜空の流れ星)にあるように、オランジーナのCMでものすごい勢いでSexy Zoneの坂を転がり落ちてから早1年半。色々なことを経験した。STAGEコンに行った。サマパラに行った。少しずつメンバーのお仕事も増えてきた。大きなお仕事も来た。その一方でもどかしい思いもした。私自身も公私ともに状況がめまぐるしく変わった。

 

Sexy Zoneの扉を開いた半年後、軽率な私はまた新しい扉を開いてしまった(しがないジャニオタが「おーさか」の4文字で藤井流星の顔面に降参した件。 - まるで夜空の流れ星)。昨年の秋以降から、WESTの方に色々と熱量を使っているからか、Sexy Zoneへの応援は少し落ち着いた。この状況が結構長く続いたので、もしかして、もう降りどきなのか?と「担降り」の文字がちらついた頃、アルバムのリリースとツアーが決定した。アルバムは、大人っぽい曲の比率の高さに戸惑いつつも、すぐに耳に馴染んだ。ツアーは本当に素晴らしく、改めてSexy Zoneのエンターテイメントのクオリティの高さに舌を巻いた。「私はSexy Zoneの音楽とコンサートが好き、今後もSexy Zoneの音楽は楽しみたいし、コンサートにも行きたい」。そう思ったのだが、Sexy Zoneの応援の熱量は以前のように戻らなかった。24時間テレビも、もともと見られない予定だったのは明らかだったのだが、それにしてもあそこまで事前情報すらも追いかけなかったのは自分でも驚いた。冠番組すらも録画を忘れてしまったし、レギュラーのラジオやバラエティ番組も全く追えなくなった。でも、「イノセントデイズ」は購入した。カップリングもしっかり聞き込んだ。特に『ベイビーロマンチカ』は最高だった。Sexy Zoneの音楽活動に対する熱量と、それ以外の活動に対する熱量が全然比例しない…。

 

この現象の原因は自分にも心当たりがあった。Sexy Zoneのファンをやって行くうちに、何となくだが、「自分はSexy Zoneのファンに向いていないのではないか?」という薄っすらとした疑念のようなものが芽生えた。私の周りのSexy Zoneのファンの方は無償の愛に溢れているというか、「Sexy Zoneのどんなところも好き!」みたいな、物凄く大きな、地球すらも包み込んでしまうかのような愛に溢れていた。番組があればそのハッシュタグをつけたツイートをするのを忘れない、要望をしっかり出すと言った、面倒臭くてついつい疎かにしてしまうことさえも抜かりなくやっていて、Sexy Zoneへの熱意も半端ではなかった。そもそもSexy Zoneというグループそのものが愛に溢れたグループのように感じる。一方で、私は好きと言ってる傍ら、どこか冷めているというか、若干評論家癖があるというか、何事も客観的に分析したがる癖があり、自分の中で引っかかった所があるとその部分に関してはお世辞も言えないというか、自分の気持ちには嘘がつけない。素晴らしいと思ったら思う存分褒めるが、変だと思ったらこれは変だと言いたいし、嫌だと思ったらこれは嫌だと言いたいタイプだ。そう言う性格と面倒くさがりと言う性格が相まって、周りのSexy Zoneファンの方と温度差を感じてしまうことが増えた。

 

こう書いてしまうと、私がSexy Zoneのファンの方を嫌っているかのように感じてしまうかもしれないが、断じてそう言う事ではない。むしろ、私はSexy Zoneファンの方のそういった優しさに何度も救われて来た。私がマリウス担になると決めたブログを書いた時、こんな新参者をマリウス担をはじめ、沢山のSexy Zoneファンの方が歓迎して下さった。誕生日の時に一番沢山リプライを下さったのはSexy Zoneファンの方だった。本当に優しい方ばかりで、私には勿体ないくらいの素敵な友達が沢山できた。私と仲良くしてくださっているSexy Zoneファンの方には本当に心から感謝している。

 

悩んだ末に、私は割り切ることにした。「Sexy Zoneが作り出すエンターテイメントを堪能する」という応援の仕方に切り替えることにした。この部分だけを切り取った応援は、私の中では「自担」の定義には入らない。よって、結果的に私はマリウスくん、並びにSexy Zoneの担当を降りることにした。ただ、この担降りはあくまで自分の中の「自担」の定義に当てはまる応援をしなくなったから降りるだけで、Sexy Zoneへの応援をゼロにするつもりは全くない。ファンクラブも継続する所存だ。寧ろ、今後もSexy Zoneの楽曲は聞きたいし、Sexy Zoneのコンサートは行きたいし、Sexy Zoneの創り出す世界がどのように進化して行くのかを見て行きたい。Sexy Zoneがステージの上で輝く姿を見たい。死語を使うなら「副担」のようなポジションに置こう、と決めたのだ。現に、Travis Japanについては現在割とそれに近い感じでゆるめに応援している。

 

自分でもあまりにもイレギュラーな担降りという形をとることに戸惑っているが、今の私にはこういう応援のスタンスの方が合っている。「担降りしたくせに、コンサートは行くのかよ」と不快に思う方もいるかもしれない。それは申し訳ないと先に謝っておく。ただ、所詮ジャニオタは趣味に過ぎないので、無理して自分の気持ちに嘘をついた応援のスタイルを取るつもりはない。TwitterSexy Zoneアカウント(@mariko_marius)の方は、今後もSexy Zoneや、女子アイドル、ビーイングの話題をするために用いて行く予定だ(ユーザー名の方は変えるかもしれないけど)。もしこんなアカウントでよければ今後も宜しくお付き合い願いたい。

 

Sexy Zone、今までありがとう」というのは今回の担降りにはあまり相応しくない。図々しいかもしれないが、「今後も宜しく、応援してるよ」と言わせてほしい。

 

では。