まるで夜空の流れ星

満点のあの星空に もし神様がいるなら

9人でまた、歌ってください。〜 岡本圭人くんの留学発表に寄せて

どうも。

6月23日、伊野尾くんと有岡くんが出演する「らじらー!」の放送が始まる20時頃に、Hey!Say!JUMPのファンクラブ会員宛に、1通のメールが続々と到着した。メールのタイトルは「お知らせ」。違和感を感じた。普段であれば、「◆Hey!Say!JUMP ファンクラブ会員限定情報メール◆…」と言ったタイトルであるからだ。恐る恐るメールを開くと、普段のようなメディア出演などのHey!Say!JUMPの情報ではなく、Hey!Say!JUMPのメンバーからの直接のメッセージだった。「22時に大事なお知らせをするから、ファンクラブサイトを見て欲しい」との事だった。

目の前が真っ暗になった。というのも、砲で有名な某週刊誌に、岡本圭人くんがグループを脱退する、と言った内容の記事が出たばかりだったからだ。また、今年4月には、関ジャニ∞渋谷すばるくんが週刊誌にグループ脱退の情報が出た数日後に、ファンクラブのサイトでグループ脱退を発表したのも記憶に新しい。その際に、関ジャニ∞のファンクラブから同様のメールが届いた。誰もが「まさか」と最悪の事態を想像したはずだ。

私がメールを確認したのは20時半頃。そこからの1時間半は地獄のように長く感じた。不安を押し殺すために、JUMP担の友人とLINEをした。それでも不安は消えなかった。

そして22時。ファンクラブサイトにログインを試みるも、案の定ファンクラブサイトのサーバーがダウン。Hey!Say!JUMPからのお知らせ動画を見ることができたのは22時半を回った頃だった(サーバー強化くらいしておくれよ…(小声))。そこで発表されたのは、「圭人くんが今年9月からアメリカの演劇スクールに留学をすること」「8月1日発売のシングルリリース活動は9人で行うこと」「今後発表されるコンサートツアーは8人で行うこと」であった。

 

圭人くんの留学。率直な感想としては、すごく驚いた。というのも、圭人くんは今年上智大学を退学したことを発表したばかりだった。だから私は「ああ、圭人くんはこれ以上勉強する気は無いんだな…」と思っていたからだ。

でも、圭人くんは現場をどうにか打破したかったのかもしれない。ジャニーズには、女子アイドルによくある様な、メンバーの加入や卒業と言う文化はない。それゆえに、グループが結成され、ある程度メンバーのポジションが一度決まってしまうと、そのポジションを変える事はかなり難しい。圭人くんはグループの中で事務所に入ったのが1番遅く、歌やダンスもそこまで得意と言うわけではなかったので、「ヘタレ」と言う固定概念がどこか定着してしまっていたように思う。圭人くんもそこまでバカではないと思うから、自分のグループ内でのポジションはわかっていると思う。私は、圭人くんが大学を退学したことによって、ダラダラとそのポジションを引きずって、自分の武器を見つけたり、自信を持つことができずに過ごしてしまわないかとても不安だった。だから、圭人くんがアクションを自ら起こしてくれたことに安心した。

ただ、大学を退学してしまったことに関する世間の意見は想像以上に厳しい。今回の留学に関しては失敗は許されない。また、圭人くんが留学する演劇スクールはスタンダードのクラスだと2年間の在学期間らしい。その間、Hey!Say!JUMPは8人で活動を余儀なくされる。2年間もあれば、圭人くんのみならず他のメンバーもアイドルとして成長する。また、必然的に、8人の雰囲気ができあがるだろうし、ファンもメンバーもそれに慣れてしまうだろう。 2年後にグループに戻ると言うことであれば、その中に戻らなければならないのである。2年間いなかったことで多かれ少なかれ生じてしまった8人とのギャップを乗り越える必要も、場合によってはあるだろう。それをちゃんと覚悟しているのであれば、私は「精一杯頑張って来い!」と背中を押したい。一回りも二回りも大きくなってグループに帰ってきてくれる事を、私は心から願っている。

もしかしたら、2年間勉強したことによって、グループとは違う方向でやりたいことが見つかってしまうかもしれない。でもその時はその時だ。だって、圭人くんはまだ25歳だし。100年生きる人だってざらにいる今の世の中、全然若いんだし。アイドルである以前に1人の人間だし。彼の人生は彼のものであって、私たちのものでは無いし。アイドルは夢を与える存在だけど、やっぱりあくまで職業、辞めるという選択肢も勿論あるし。女子アイドルだと自分の進路を見つけて辞めていくことは全然珍しくないこと。私も大好きなメンバーが何人も、自分の夢に向かってアイドルから転身したり、芸能界そのものを引退したりした。勿論辛かった。推しがいないグループを見るのがしんどかった。でも、推しが自分のやりたいことが出来ているのであれば、全然推しに対してマイナスな感情を抱くことはなかった。だから、私は同じように、圭人くんの選択を応援できる。

…と言いつつ、6月27日に発売された10周年ツアーのDVDを見ていたら、悲しくなってきちゃった。行かないで〜って思っちゃった。だってこんなに素敵な曲を作れるんだから。花道を走って会場の隅々まで手を振ってるんだから。年々確実に表現の幅も広がってるから。他のジャニーズグループやアーティストのライブや舞台に熱心に足を運んでるのを耳にしてるから。でも、やっぱり下を向いてちゃ、後ろを向いてちゃダメだね、だって圭人くん自身が「ただ前へ」って言ってるから。メンバーは「喜び 悲しみ 受け入れて生き」てるから。「誰でもみんなは 孤独な戦士」だから。

 

9人でまた『H.our Time』、歌ってください。