終わらないで Fantasy

どんな宝石より 心奪われたんだ

過去を否定しない前進、repainting 〜SEXY ZONE repainting Tour 2018 横アリ 5/3 1部 レポ

どうも。

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先日、横浜アリーナでのSexy Zoneのコンサートに行ってきた。正直、行く前は、昨年のSTAGEツアーが自分の中で神格化されすぎていて、それを超えるコンサートを果たして作れるのかと言う心配のような感情や、一方で、自分の中で神格化されているコンサートを乗り換えられてしまうのではないかという恐怖のようなことな感情もあったが、それらはただの杞憂に過ぎなかった。とても素晴らしいコンサートだったので、他のファンの方のようにエモーショナルな文章は書けないけれども、いつも通りレポを書いていこうと思う。

 

今回の席はアリーナ席で、バクステ寄り。バクステ、センステ、メインステをほぼ1直線に見られる席だったので、ダンスとかはかなりいいアングルで見られたのではないかと思う。

 

・オープニング

開演前、メインステージにツアーロゴが表示されていて、時々、その文字が光っていた。それらの文字に順番に光がともり、全ての文字が光った直後に客電が落ちる。オープニングムービーはプロジェクションマッピング?みたいなのを使った映像。後半に全員でソファに座って写真撮ってた、Hey!Say!JUMPの『Funky Time』のMVみたいな。全体的なオシャレめな仕上がり。

 

・Unreality

えっっっっマジで!?!?1曲目これなの!?!?

早速私の頭の中のジャニーズWESTが海老反りになった。とにかく凄まじい熱気。あと照明が凄かった。V6のライブといい勝負なレベルでいろんな色のレーザーバンバン出てた。

 

・Ignition Countdown

えっっっっマジで!?!?2曲目これなの!?!?

これは絶対後半のカッコいいゾーンで来るって信じて疑ってなかったから、本当に驚いた。火柱もガンガン使ってた。2曲目にして既にクライマックスじゃん!?!?Sexy Zoneはいつもクライマックスなの?仮面ライダー電王みたいだね!?!?(伝われ) 想定外すぎて頭の中のジャニーズWESTがひっくり返りそうだった。JUMPで言うと2曲目に『Boys Don't Stop』、WESTで言うと2曲目に『Can't Stop』が来る感じ?兎に角凄まじいセトリを今回も組んで来たなと早速ゾクゾクが最高潮。

 

・ROCK THA TOWN

センステに来てダンス。バクステ側だとセンステに走ってくるだけで距離が近くなるから楽しいね。いい感じにテンション上がって来たところだから凄く歌いたくなった(やめてください)。

 

・プンププンプン

怒涛の\プン!ププンプン!ププンプン!/コール。サビで1列になってバクステまで移動するんだけど、先頭に立った健人くんが全力でおててフリフリしていて、「アイドルかよ!」ってつっこみそうになった。アイドルだよ。めっちゃアイドルだよ。

 

・カラフルEyes

バックステージ。セリフは、

健「皆のほっぺ、春色にしてやるよ」

勝「大好きだよ!」

マリウスくんばっかり目で追ってたら途中でマリウスくんがはけて、ソロがくる!?ってそこから記憶がない、ごめん。

 

・マリウスくんによるMC

ソロではなかったけど美味しいコーナー。昨年のSTAGEでマリウスくんが映画でSTAGEのツアータイトルの由来を説明するくだりが好評だったのか、今年もマリウスくんが人工知能SiriならぬMariに扮して、コンサート序盤に英語でツアータイトルの由来をジョークも交えつつ説明。Sexy Zoneのグループ名を見ていくと、XYZはアルファベットの最後の3文字、すなわち終わりを意味している。その後の、oneは1、すなわち始まりを表している。この切り替わりは完全なリセットではなくて、過去を否定せず、新たな色を塗り足していく、即ちrepainting!みたいな。今日は僕たちのもう一つの誕生日。次の曲はそんな今日にぴったりな曲だよ〜みたいな感じで次につながる。

 

・Birthday for you

みんなで真似しやすい、手を振る感じの振り付けだった。聡くんのセリフに持っていかれた。

 

・会いたいよ

センタートロッコタイム。最後に健人くんがから一言。

健「皆、そんなに俺たちに会いたかったの?じゃあ、あとでLINEするね?」

私「いいの?じゃあQRコード出すからちょっと待って」

 

・My Life

風磨くんがスプレーで曲名を書く。最後にスプレーを投げるんだけど、スタッフさんが華麗にキャッチして拍手したかった。毎公演キャッチしてたのかな…すごいな…多分外野手向いてるよ。あと、メインステから少し前に出た花道にテーブルが置いてあって何だろうと思ったら、後半に差し掛かったあたりでその上に置いてあったグラスの飲み物(多分歌詞にも出てくるテキーラに見立ててる)を一気に飲んでテーブルにカーーーーーン!!!!って置いたの、カッコよかった。音もよかった。

 

・Mermaid

ああ、蘇るサマパラの思い出。さぁてこれを書くにあたってBlu-rayでも見ながら振り返rあれれぇ〜〜〜ないぞぉ〜〜〜!?と言う思い出すたびにしつこくやり続けているサマパラ盤化まだか芸は置いといて。衣装もサマパラと少し似ている青のダボっとした衣装で、前半は画面と連動したダンス。後半はお馴染みMの字ダンス!聡くんはこう言う王道ソングが本当に似合うなぁ。

 

・Kiss You Good-Bye

めっちゃブロードウェイ。途中でホルン演奏して、そのあとホルン持ったまま踊ってたけど、あれ絶対大変よね…。ホルンやってる友達にホルン持たせてもらったことあるけど、結構重いのよ。紐とかある訳じゃないから落とすリスクもある中でよくやったなぁと…。何より勝利は赤い照明が似合うね。バックのジュニアもマーチング風?みたいな感じでみんな管楽器を持っててカッコよかった。個人的にはこう言うブロードウェイ系の演出はJUMPの自担(*’ー’)にとてもやってほしいよ。

 

・Pheromone

曲前にダンスがあって1人1人順番に登場して少し踊るんだけど、マリウスくんに下に下がる振り(伝われ)を付けた振付師さんにお金あげたい。1つ前の勝利くんソロに引き続きブロードウェイっぽい演出で、大階段を使っていて、「これは…I/Oツアー…!!!」ってなった。インスピレーションをそこから得たのかは定かではないけど。I/Oツアーは宝塚で、Pheromoneはブロードウェイ。本人も熱望してるので、マリウスくんにミュージカルのお仕事、お待ちしております。あ、お待ちしておりマリウス。途中で映像にぬるっと差し込まれていた白衣装の映像は何を表現していたのか少し気になったところ。

 

・Celebration!

バクステに移動。

 

・忘れられない花

センステ。とりあえず最後の花火の特効にみんなびっくりしたよね?私はびっくりした。

 

・O.N.E 〜Our New Era〜

センステ。最初はみんなバラバラに移動してたんだけど、サビで全員センステに集まって歌うのが、一体感が表現されていて良いなと思ったら、どうやら前日から演出が変更されてこうなったらしい。前日には嵐の櫻井翔くんが見学に来てアドバイスをしてくれたみたいで、この曲の演出もアドバイスされたんだろうなと。嵐に宣戦布告した曲(歌詞を読めばすぐわかる)の演出を嵐に修正されてどうするの〜!と思いつつ、嵐のメンバーは求められない限りアドバイスはしないとしてるから、嵐も12年後輩と侮ることもなくSexy Zoneの熱意に正面から向き合ってくれてるのかなと思うと胸が熱くなった。ワクワク学校も宜しくね。

 

MCはこちら→http://aishige-mari.hatenablog.jp/entry/2018/05/20/172900

 

・イノセントデイズ

勝利くんのドラマの宣伝の流れで、振りが付いたばかりの挿入歌を横アリで初披露!発売が待ちきれないね。

 

・Sexy STATION(Mステ風コント)

突然お馴染みのサングラスをかけてお馴染みのマイクを持った聡くんが登場(笑) BGMもギターがメインのどこか聞き覚えのある感じ…そしてそのサングラスをかけて仕切ってる聡くんの名前がマツモリ…そうです、Mステパロディーです(笑) 2組のゲストが来ていて、まずはさときくにインタビュー。

聡「菊池くんと…塩くん」

勝「佐藤だわ」

聡「今日は何を歌ってくれるのかな?」

風「『Sing along song』です」

聡「歌って、長い、歌」

勝「longじゃなくてalongだわ」

聡「じゃあ塩くん、見所を」

勝「だから佐藤だわ。えーこの曲はですn

聡「ありがとうございました〜〜」

勝「え!?」

聡「続いてSKYの皆さんでーす」

(タトゥーみたいに立ってる健マリ。さっきの要領で曲の見所とかを簡単に説明する)

聡「じゃあSKYの皆さん、スタンバイよろしくお願いしまーす」

(去るSKY)

風「いや、なんであなたまではけるの」

聡「進めといて!」

風「ええ…じゃあ俺たちで進めますか…。昨日楽屋に入ったら、中島が「チクショー!」って悔しがって。何かと思ったら「(風磨が)デニムだったらコンプリートだったのに!」って。俺以外の4人がデニムジャケットだったんだよね。それ、思いのほかまじでショックだった」

勝「デニミーゾーンとか言ってたよね。健人くん」

風「…偶然だよね?」

勝「さすがにこれを裏で連絡取らないよ」

風「いや、わかんないじゃん。ほんとに偶然なの?俺だけ仲間はずれとかじゃないよね?」

勝「偶然だよ!(念を押し)」

風「よかった…ゴールデンウィーク頑張れそう…泣いちゃうところだった…。お、そろそろスタンバイができたみたいですよ?」

(風磨くんがサングラスをかける)

風「SKYで『Luv Manifesto』」

 

Luv Manifesto

途中でノリノリのさときくがモニターに抜かれててワイプみたいだった(笑) 振り付けはフィンガータットだったね!あれよね、関西ジャニーズJr.の林真鳥くんが得意なダンスよね(林真鳥で検索)。いやぁ…でも動きが速くて細かいから、見た目以上の大変さだろうな…。毎日リハーサルしてたとも聞いたし。お疲れさマリウス。

 

・Sing along song

勝利くんがアコギ演奏!途中でSKYの皆さんがノリノリな様子が前曲と同様に映し出されてほっこり。「Sing alone Sing along with me」ってところは一緒に歌った!

 

・Mission

来たぞTシャツ破り!!!!!(言い方) 噂でしか聞いていなかったTシャツ破り、ついに拝見出来るのか!!!!!とイントロからTシャツ破りのことしか考えてなかったの本当申し訳なかったけど、Tシャツ破った時の歓声の大きさは最高に楽しかった。アングル的にも健人くんをがっつり拝められたので悔いはない。にしても体が薄いし、肌が白い。身体はかなり鍛えたね?担タレ?(´‘▽‘`) Tシャツの上と下に切込みがバッチリ入ってたの微笑ましかった。

 

・Déjà-vu

WESTivalを拗らせている私は衣装を見た瞬間思った。既視感が凄いと。その既視感の正体は、WESTivalの『Parade!!』『プリンシパルの君へ』衣装。いや、瓜二つでは!?!? このままマリウスくんが傘持って「Ladies and gentlemen」って言い出すかと思ったし、最後にリングケース開けてプロポーズするかと思ったし、そのあとスモーク入りのシャボン玉に囲まれながら多幸感いっぱいに歌って踊るかと思うじゃん?あ、思わないですか?すみません…。セリフは個人的にはサマパラの「I love you」の方がギュインってきた(?)けど、サスペンダー引っ張った時はだいぶびっくりマリウスだった。

 

名脇役

ケンティーがキーボードで弾き語り!白いグランドピアノのイメージが強かったからキーボードは意外だったな…スペースの都合かな? この曲は変にアウトロで引っ張らず最後に「チャン♪」と終わるのが好き。

 

・やっと来たか…俺のピーチ(恋愛ゲーム風コント)

前半に登場した人工知能「Mari」に風磨くんが「ねえMari、なんか面白いゲームない?」と尋ねると、恋愛ゲームのオープニング風の映像が流れる。そのゲームの名前こそが「やっと来たか…俺のピーチ」。「おいで、抱きしめてやる」スウィート&スパイス王子の健人くん。「こっち来いよ、付き合ってやる」生意気なシャンパンボーイの勝利くん。「今日は甘えてもいいよね?」甘えん坊将軍の聡くん。「手のかかるお嬢様ですね…」あなたに尽くす執事のマリウスくん。BGMといい、クオリティ高いな!あれ?1人足りない? 残りの風磨くんはまさかのプレイヤー(笑) 風磨くんが恋愛ゲームをコソコソやってる設定らしい。

風「俺も男ながらにこういうゲームをやってキュンキュンしたいわけよ。………誰も見てないよね?(キョロキョロ)」

\見てなーい!!!/

風「……見てないな!よーし、スタート!」

風磨くんがスタートボタンを押す。相手役はランダム(ローテーション)で決まるみたいで、今回の相手役はマリウス執事。ゲームから出されたシチュエーションの中から、風磨くんが選んでいく。最初のシチュエーションは、「先輩上司になりきり後輩のあなたに一言」。

マ「お嬢様、この後デートで教えてやる。だからついてこいよ!」

風「今ちょっとキャラが迷子だったかな!?」

続いて、「上司に怒られて落ち込んでいる同僚に一言」。

マ「お嬢様、Don't worry! 僕がいつもついてあげるから。…頑張りマリウス」

残念ながら好感度ゲージがマックスにたどり着かずゲームオーバー。

風「ゲームオーバーとか初めて見た」

マ「新しい恋、探しに行こう!」

風「お前がな!」

 

PEACH!

このままの流れで曲に突入。オーラス後に気づいたんだけど、俺のピーチの最後の決め台詞ってこの曲の歌詞の引用だったんだね(遅)。少クラを見ずに行ったんだけど、振り付けがキュートで可愛かった。

 

・スキすぎて

前曲でスタンドマイクが後ろに用意された辺りから察してた〜〜ドキドキな胸ワクワクしちゃうよね〜〜!!!!セリフは、

聡「ラブ注入」

健「みんなのこと、ゴチになるぜ」

マ「君は僕の天使」(こっちのセリフだ〜)

風「あの…その…」(おい)

勝「お嬢様、何でもしてあげますよ」

 

・ラブマジ

Lady ダイヤモンド

スタトロタイム!アンコール以外でスタトロ使うのってかなり珍しかったね。『ラブマジ』はジュニアのダンスが可愛かったな…覚えようとしたけど無理だった(そりゃそうだ)。

 

・ぎゅっと

音楽番組で毎回やってるカメラの視界に入ってくる演出、こうやってコンサートで見るとテンションが上がるね!マリウスくんが勝利くんをお姫様抱っこしたり、健人くんの後ろからニコニコで風磨くんがピースしてたり、勝利くんのソロパートで風磨くんが「ひろし!(Missデビルの役名)」コールをしてたり、なんか全体的にテンションが高かった気がするけど、どうした(笑)

 

・ジャニーズJr.ダンス

Jr.がメインステージからセンターステージにかけて、列に並んでダンス。モニターにはJr.の名前が表示されていた!末武くんは分かった(STAGEのBlu-rayのおかげ)。

 

・Fantasy 〜1秒の奇跡〜

ここで、ペンライトのスイッチを切るように指示が出る。その理由は、この曲の照明の演出に集中してもらうため。この曲の照明が本当に凄かった。まず上からレーザーみたいなカーテンが降りてきたり、センターステージに照明が埋め込まれていて、それを足でレバーを引く形で出したり、衣装にライトがついていたり。とにかく光で非現実的な世界を演出してた。凄かった。そして今まで普通のセンターステージだと思ってたら、なんと5分割になってぐるぐると回転。これも魂消た。なんか絶妙にダサい名前が付いてたけど忘れた。この曲までセンターステージを一切分割させていなかったから、そこまで溜めに溜めて我々を驚かせに来たのもニクい。下手に文字で書くと薄っぺらくなってしまう気がするから、映像したら見てほしい。百聞は一見に如かず、本当に!!!

 

・Silver Moon

ここで、ペンライトを白に点灯させるように指示が出る。会場が星空みたいで幻想的。真ん中に立っているステージはまるで月のよう。この曲って、アニバーサリーソングとかではないけど、なんか胸にグッとくるものがあるよね。自分の懐かしい思い出、ノスタルジーを呼び起こすような何かがある。何かはよく分からないけど(汗) 引き続きステージが分割してたんだけど、勝利くんが真ん中の構図がSexy Zoneのスタンダードを示しているようで良かった。視界に入る景色が全て美しくて、ひたすら見惚れてしまった。

 

・フィルター越しに見た空の青

曲前に簡単に挨拶。勝利くんが「この色だけは忘れたくない」みたいなことを言って、この曲がスタート。こういう曲はメインステージで歌うイメージが強いけど、センターステージのまま。ステージ分割は行わず、センターステージが回転するだけ。途中で青の紙吹雪が舞って、本当に一面青になる。ファンのペンライトが青にしてる人とそうでない人が中途半端に混ざっていたのが少し残念だったかな…私もどっちにしたらいいのかよく分からなかったし…。オーラスではいい方向に進むといいなと信じて、本編はおしまい。メンバーがはけた後、STAGEと同様にリハーサル映像が流れる。

 

続いてアンコール。

・君にHITOMEBORE

まさかのアンコール1曲目がコメ!!!!(言い方) 3人曲ってここまで1曲も歌ってなかったから少し意外だった…そういえば歌割変わってたよね?5人バージョンにしっかり変わってた。リリース当時を見るとやっぱり聡マリが加わってやるには大人っぽすぎる曲だったのかな…と思ったりしたけど、今の聡マリにはそんな心配は不要だ。色っぽく堂々としたパフォーマンスでお姉さん嬉しかったよ(誰目線)。

 

Sexy Zone

この曲を聴かないとSexy Zoneのコンサートは終われないよね!勝利くんのセリフが

勝「明日も頑張ろう!」

と、「Sexy Rose」じゃないレアバージョンだった。

 

最後に「XYZ」の文字の形のオブジェが現れる。このオブジェにはカラフルなペンキで色が塗られていて、ツアー初日から毎公演色を塗っていったらしい…!今回も、公演中に集めた色を使って、また色を塗り足していく。オーラスでどうなってるか、楽しみだね。

 

ということで、遅くなったがひとまず5/3のレポはおしまい。感想はオーラスレポにまとめて書こうと思う。次にMCレポをあげるのでそちらも宜しく。