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時代はいつも 曇りのち晴れだろう

しがないジャニオタが本気で選んだZARD楽曲10選

どうも、私です。

 

実は、友人にはあまり定着していませんが、私は結構それなりにZARDが好きです。因みに私は大学生です。90年代終わりに生まれた、ZARD黄金期オンタイムの世代ではありません。所謂親の影響です。幼い頃から家ではずっとZARDが流れていて、身近な存在でした。私自身が成長していくにつれて好きな音楽が出来て、暫くZARDから離れていたのですが、アイドルグループ「La Pompon」がZARDの「運命のルーレット 廻して」をカバーしたのをきっかけに再びZARDを聞くようになりました。幼い頃、歌詞の意味も分からずただなんとなくBGMとして聞いていたZARDでしたが、成長して様々なことを学び、音楽についての知識も増えた今、その楽曲、歌詞の素晴らしさに改めて驚かされました。その素晴らしさを皆さんにお伝えしたいので、普段はジャニオタをやっている私が本気で選んだZARD楽曲を10曲、厳選してご紹介します!ただ、私はまだZARDの音源を全て手に入れていないので、多少偏りがあります。ご了承ください。

 

 ①DAN DAN 心魅かれてく

(1996/7/8発売 7thアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』 収録)

この宇宙(ほし)の希望のかけら

きっと誰もが 永遠を手に入れたい

FIELD OF VIEWに提供した楽曲をセルフカバー。原曲と比べて少しピッチが上がり、爽やかめなアレンジになりました。ZARD楽曲の中でも歌詞のキャッチーさ、覚えやすさは断トツだと思います。こう言ったら怒られてしまうかもしれないのですが、イマドキのアイドルの楽曲に少し近いのかもしれません。個人的にSexy Zone中島健人くんにカバーしてほしいZARD楽曲No. 1です。健人くんはかなり熱心なファンみたいですね、ついこの間もラジオでZARDの名前が出ていました。「女性が髪を結んでいる時、ZARDが浮かぶ」みたいなことを言ってました。話を楽曲に戻すと、この楽曲はアニメのオープニングになったと言うことで、子供でも覚えやすいようにきっと坂井さんも考えて作ったのだろうと思います。ファンタジックな歌詞もアニメの世界観に合っていますよね。いきなりサビから始まる高揚感も好きです。アニソンとして有名なので沢山の人がカバーしていますが、それを聞くのも好きです。

 

②Oh my love

(1994/6/4発売 5thアルバム『OH MY LOVE』収録)

ほら 加速度つけて

あなたを好きになる

Oh my love

もう友達のエリアはみ出した

シングル曲ではなくアルバム曲ですが、人気は高く、ベストアルバムやリクエストアルバムに多く収録されています。耳触りのいい優しいメロディですよね…安らぎとはまさにこの曲のことだと思います。歌詞はZARDの中でもトップレベルに甘いラブソング。多分今流行りの少女漫画の実写版映画の主題歌になっても全然違和感ないです。また、引用したサビの最初の歌詞に「加速度」とありますが、曲調はあまりアップテンポでなく、対照性がありますね。個人的に、私はこの曲を聴くとHey!Say!JUMPの有岡くんの顔が浮かびます。圧倒的なZARDのリア恋ソングです。

 

③夏を待つセイル(帆)のように

(2005/4/20発売 40thシングル)

ただ 自分の気持ちに

真正直でいたいけど

それで人を傷つけることもあるね

この楽曲は映画『名探偵コナン 水平線上の陰謀』の主題歌です。海が舞台の映画なので、海風に吹かれているように爽やかなアレンジになっています。二人の心は一度すれ違ってしまった、反発したり温度差があった時もあった、それでも二人は同じ方を向いている。でも、真実を伝えてしまうと君を傷つけてしまうかもしれない。なんだか蘭と新一みたいですね。また、タイトルの「(帆)」が気になる方もいらっしゃるかと思います。これは、子供達は「セイル」の言葉の意味がわからないだろう、だからと言って「帆」と書いてルビに「セイル」と振るにも字幕になってしまうとルビが小さくなって読みにくい、と言う坂井さんの考えでこのようになったそうです。タイトルひとつにも坂井さんこだわりが詰まっています。

 

④ハートに火をつけて

(2006/5/10発売 42ndシングル)

自分で選んだ道だもの

後悔しないように

坂井さん生前最後のシングルとなってしまった楽曲です。初めてイントロを聴いた時、歌い出すまで、これは本当にZARDの曲なのか?と感じました。ZARDの代名詞とも言えるバンドアレンジとは少し違った、アコギとキーボードを中心とした軽めのアレンジになっています。かなり革新的でした。これからのZARDの楽曲の幅の広がり方を思わせるだけに、後に続く作品がもうないのが凄く悔やまれます。歌詞に関しては、特に印象的なのが先述の詞。生前最後の坂井さんのメッセージとも取れる非常に前向きなフレーズです。この楽曲では「結婚」において、自分はこの人についていくと決めたから!と意味かと思われますが、結婚に限らずあらゆる人々の心にしみる筈です。

 

⑤あの微笑みを忘れないで

(1992/9/2発売 3rdアルバム『HOLD ME』収録)

 心の冬にさよならして

走り出そう 新しい明日へ

こちらもシングル曲ではなくアルバム収録曲ですが、人気が高く、2008年に発売されたリクエストベスト収録曲を決めるファン投票で1位に輝いた楽曲です。ちなみに1999年のファン投票では5位、notシングル曲では1位と、根強い人気を誇っていることがよく分かります。2012年にはリアレンジされて映画の主題歌になりました。テレビでこれが流れてきてびっくりしたなあ…。この楽曲の魅力は何と言っても歌詞。坂井さん自身もこの楽曲の歌詞を大変気に入っていたそうです。私も受験期はこの曲に何度も背中を押してくれました。ZARDの応援ソングは、学ランを着た応援団が野太い声で応援してくれるというよりは、カフェで話を聞いてもらって「大丈夫よ!」と言ってもらえてるような優しさを感じます。Oh my loveでも言いましたが、基本ZARDの楽曲は優しいです。優しすぎて涙が出ます。

 

この涙 星になれ

(1999/12/1発売 31stシングル)

 失敗は誰かのせいに

したくなるけど

それを乗り越えよう

この楽曲は『科捜研の女』の主題歌です。確かに女性が主人公の刑事系ドラマの主題歌っぽいですよね、根拠をうまく説明できないのですが…(汗) この曲は完全にアレンジ選抜です。『ハートに火をつけて』でも、アレンジが革新的だと言いましたが、この曲もかなり革新的に感じました。ZARDの楽曲は湿度があると言うか、人のぬくもりを感じる暖かさがあるのですが、この楽曲はZARDの湿度を残したまま、少し無機質な雰囲気に仕上げることに成功しています。この楽曲と『痛いくらい君があふれているよ』は現在まで一度もベストアルバム、セレクションアルバム、リクエストアルバムに収録されていないシングル曲です。もちろん私は納得していません(笑) 2曲が収録されているオリジナルアルバム『時間の翼』も廃盤になってるので、ますますこの曲が手に届きにくくなっています…。レンタルは出来るはずなので、いい意味でZARDらしくないアレンジのかっこよさを堪能してください!

 

マイ フレンド

(1996/1/8発売 17thシングル)

あなたを想うだけで 心は強くなれる

ずっと見つめてるから 走り続けて

ここで持ってきました、王道曲!ZARD楽曲と言えば、『負けないで』『揺れる想い』と来て、3番目にこの楽曲が挙げられることが多い気がします。歌詞は真っ直ぐな応援ソングであるのですが、どこか切ない。過去形が多く使われているので、『あなた』はもう自分の目の前にいないのかなと思います。『あの微笑みを忘れないで』と同様に受験期に励まされた曲の一つです。アレンジの観点では、イントロから最初のサビが静かに始まった直後の間奏でダーン!と突き上げる高揚感が大好きで、何度もイントロから聞きたくなります。サビで強めに打たれているスネアドラム?(違っていたらごめんなさい)の音も好きです。因みに、Sexy Zone中島健人くんとジャニーズWEST重岡大毅くんが雑誌の撮影現場でこの曲を流していたそうです(ジャニオタ向けミニ情報)。

 

⑧愛が見えない

(1995/6/5発売 15thシングル)

 夢を捨てるのが大人なら 大人になんかなりたくない

ZARD楽曲の中でもロックの色が一際強い楽曲。シーブリーズのCMソングだったのですが、今のシーブリーズのCMって「キラキラ青春胸キュン♡」と言う(私には程遠い)イメージなので、この曲が流れていたシーブリーズのCMがかなり気になります…だいぶCMのイメージが違いますよね。アレンジもかなりかっこいいです。最初の静かなキーボードの部分の時点でグッと心が惹きつけられます。この曲で特徴的なのが、Bメロがかなり早口であること。ZARDの楽曲はメロディに余裕がある曲が多いイメージですよね。どれくらい早口かをジャニオタ的に言うと、嵐の『Attack it!』並です。少し早口な坂井さんの声が聞けるなかなか珍しい機会かと思います(笑) ちなみにSexy Zone中島健人くんはこの曲を聞いてZARDのファンになったそうです、分かる…(誰目線)。

 

君に逢いたくなったら…

(1997/2/26発売 20thシングル)

君に逢いたくなったら…

その日までガンバル自分でいたい

この楽曲はとにかくジャニオタの皆さんにオススメしたい!何がって歌詞が!!一度検索して読んで頂きたい!!絶対共感するから!!私はジャニオタになってこの曲を聞いたら歌詞が胸にしみすぎて涙出たから!!現場に行きたくなったら(自担に逢いたくなったら)、その日まで頑張りたいじゃない!また思い切り(コンサートで)騒ぎたいじゃない!個人的には岡本圭人くんにアコギ弾きながら歌ってもらいたいです。"悪ぶったって人の良さそうな 瞳は隠せない"って歌ってもらいたいです。100%泣きます。因みにSexy Zone中島健人くんが女の子にカラオケで歌ってもらいたい曲にこの曲をあげてたので、健人担の皆さんは是非練習しましょう。こういう勧め方するとまた怒られちゃいそうですが、ジャニオタの視点から見たジャニオタさんにオススメするZARDの1曲でした。

 

⑩Don't you see!

(1997/1/6発売 19thシングル)

裏切らないのは 家族だけなんて

寂しすぎるよ

 最後の1曲です。私がZARD楽曲の中で一番好きな楽曲です。本当に、本当にアレンジが好きです。聞くたびに洗練されたアレンジのかっこよさにシビれてます。『この涙 星になれ』同様に、無機質で都会っぽいんだけど、素っ気なさはないアレンジ。この絶妙なバランスが凄い(語彙を喪失)。特にキーボード!最初の静かな部分のみならず、あらゆる部分でアクセントとして使われているので、キーボード好きにはたまりません。もしバンドを組んだらこの曲のキーボードを担当したいです(願望)。特にサビでの使われ方が大好きです。ZARD楽曲は、タイアップで流れていたものとCD音源が異なるものも少なくないのですが、アニメ『ドラゴンボールGT』で流れていたバージョンを先日初めて聞いたのですが、音源と比べて少し音が厚めになっていて、私が大好きなサビの"Don't  you see!"直後のキーボードの音がかなり弱くなっていました(それか入っていない?)。また、シングルバージョンとアルバム収録バージョンも異なっていて、シングルバージョンの音源も最近初めて聞いたのですが、確かに微妙に異なっていました。アレンジの微妙な違いを堪能できるのもZARDならではですね。ライブのセトリでも「ここぞ!」という部分で使われている印象が強い楽曲、無限の可能性を感じます。是非一度聞いてください!!!

 

如何でしたか?何故この記事を自己紹介を差し置いてまで書いたのか、それは2017/05/27でZARDのボーカル・坂井泉水さんが亡くなって丸10年だからです。40歳という若さで亡くなった坂井さん、美人薄命も良いところです…。病を患っていたとのことですが、もし歌えない体になってしまったとしても、楽曲提供などといった形で坂井さんの想いを伝えられたのかな…と思うと、不慮の事故は本当に残念でなりませんし、本当に日本の音楽界は素晴らしい方を失ったと定期的に悲しみに襲われますこともありますが、不思議なことにZARDの楽曲を聴いていると、坂井さんが何処かで今も生きていらっしゃるような気がしてなりません。不思議ですね。きっと楽曲には坂井さんの声・詞だけでなく、心も乗っているのだと思ってます。最近は、そういった温もりのある音楽は少なくなってしまったように思います。それだけに、10年経ってもZARDの曲が人々に聞かれ続けているのかなと。それこそ、日テレの大型音楽番組ではないですが、「音楽のちから」ですよね(日テレの夏の大型音楽番組は毎年ZARDを特集してくれますよね、今年もやってくれるのかな…)。坂井さんが亡くなっても、楽曲たちは今も色あせることなく輝いていて、これからも人々の心に響いてほしいと願ってやみません。

 

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(献花に行きました。10年の時を感じないほどにZARDが愛されていることを実感、自然と涙が溢れてきました。)